タイトル

科目番号 教室 登録人数 履修登録方法 対面/遠隔
生子208   [月4]教103   5   調整期間登録   対面授業  
開講年度 期間 曜日時限 開講学部等
2016 後学期 月4 教育学部子ども地域教育コース  
講義コード 科目名[英文名] 単位数
30567700 教育経営学   2  
担当教員[ローマ字表記]
佐久間 正夫  
授業の形態
 
 
アクティブラーニング
 
 
授業内容と方法
・講義内容…教育経営の基本概念・歴史・意義、国・地方の教育経営と学校教育、国・地方の教育経営の注目すべき動向、諸外国の教育経営、などについての概説を行ないます。
・講義方法…各授業のテーマに即した資料、及びビデオ視聴に基づき、講義を行ないます。また、受講生にワークシートとして、小レポート、ビデオ視聴の感想や意見を求め「教育経営学」通信として紹介し、受講生の意見交流の場にします。
 
URGCC学習教育目標
 
 
達成目標
1. 教育経営の基本概念を歴史的に押さえ、現実の学校教育をめぐる諸問題について、教育経営といった側面から考えることができる。
2. 国・地方の教育経営と学校教育との関連について理解することができる。
3. 国・地方の教育経営の注目すべき動向について、教育経営という側面から原理的に考えることができる。
4. 諸外国の教育経営の動向について、わが国との比較という観点から、理解することができる。
[専門性]
 
評価基準と評価方法
1.学期末課題レポート(70%)
 現実の学校教育をめぐる諸問題について、教育経営といった側面から原理的に考えることができ、また、資料や文献を分析することができる。
2.ワークシート(30%)
 専門用語、キーポイントを理解し、自分の言葉で説明することができる。
出席状況(授業総時数の3分の1以上欠席した者は、自動的に不可とします)
 
履修条件
・「教育行政学」、または「教育法」を履修済み(または、履修中)であることが望ましい。
 
授業計画
1. 教育経営の基本概念、用語の理解(1)学級経営・学校経営と教育経営
2.教育経営の基本概念、用語の理解(2)学校経営・教育行政と教育経営
3.教育経営の基本概念、用語の理解(3)教育経営とは何か
4.わが国の教育経営の基本的枠組み(1)2006年教育基本法
5.わが国の教育経営の基本的枠組み(2)2006年教育基本法
6.わが国の初等・中等教育をめぐる教育経営:小中一貫校(1)導入の経緯
7.わが国の初等・中等教育をめぐる教育経営:小中一貫校(2)実態
8.わが国の初等・中等教育をめぐる教育経営:小中一貫校(3)問題点・課題
9.わが国の初等・中等教育をめぐる教育経営:小中一貫校(4)問題点・課題
10.わが国の中等教育をめぐる教育経営:中高一貫校(1)導入の経緯
11.わが国の中等教育をめぐる教育経営:中高一貫校(2)実態、問題点・課題
12.わが国の初等・中等教育をめぐる教育経営の特徴(1)
13.わが国の初等・中等教育をめぐる教育経営の特徴(2)
14.諸外国の教育経営の動向(1):イギリスの事例
15.諸外国の教育経営の動向(2):フィンランドの事例
16.課題レポートの提出  
 
事前学習
・次回の授業の関連資料を配付し、キーワードなどを押さえます。
 
事後学習
・授業で新しく学んだことや、ビデオ視聴の感想等をワークシートにまとめます。
 
教科書にかかわる情報
教科書 書名 ISBN
9784313011922
備考
著者名
市川須美子・小野田正利・勝野正章・窪田眞ニ・中嶋哲彦・成嶋隆編
出版社
学陽書房
出版年
2016
NCID
 
教科書全体備考
・毎回の授業では、関連の資料を配付します。
 
参考書にかかわる情報
 
参考書全体備考
 
 
使用言語
日本語
 
メッセージ
・『教育小六法』を持参してください。
・ワークシート作成の留意点
(1)語彙の理解:専門用語を正しく理解する。
(2)授業のテーマ、キーポイントの理解:授業のテーマごとのポイントを、自分のことばで説明できる。
(3)知識等の応用:授業で学んだ教育経営の基本原理を用いて、現実の教育制度改革を分析できる。
 
オフィスアワー
・月曜日4時限目終了後に、対応します。
 
メールアドレス
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