科目番号
教室
登録人数
履修登録方法
対面/遠隔
生子212
10
抽選対象
対面授業
開講年度
期間
曜日時限
開講学部等
2016
後学期
集中
教育学部子ども地域教育コース
講義コード
科目名[英文名]
単位数
30568100
子ども学フィールドワークⅡB
2
担当教員[ローマ字表記]
高橋 美奈子 [takahashi minako]
授業の形態
アクティブラーニング
授業内容と方法
現代の子どもが学び、育つ環境は多様であり、様々なスタイルで子どもたちの学びや育ちを支援していくことが今望まれている。既存の学校だけでなく、地域の教育コミュニティーやフリースクール・教育系NPO等で多くの人々が教育支援+文化実践を通して、子どもだけでなく大人も含めた新たな学びの場を創造しようとしている。「子ども学フィールドワークII」ではそうした場所に出かけていき、ともに活動し、それぞれの場に携わる人々と出会うことを通して、これまでの学習観を問い直すことや多様な教育支援の可能性について探求することを目的とする。特に「子ども学フィールドワークIIB」では、言語教育に焦点を当て、自らの言語教育観を問い直したり、多言語多文化環境に育つ子どもたちへの学びを考究することを目的とする。
具体的な実践活動の場として、前期同様に公立小学校の日本語教室を予定している。ただし、前期はフィールドにおける現状把握を第一義としたが、後期は子どもたちの個別具体的な実態を考慮した新たな学び作りを行うことを目指す。
URGCC学習教育目標
達成目標
1. フィールドワークの活動を通して、自らの言語教育観を問い直すことができる。[自律性][専門性]
2. 言語能力差のある子どもたちが在籍する学習環境に配慮した新たな学び作りができる。[問題解決力][社会性][地域・国際性][コミュニケーション・スキル][専門性]
なお、この科目は学士教育プログラムの学習教育目標(p.28)の「1.学校内外にまたがる教育課題を支援する能力」と「2.課題発見と問題解決・支援を図っていく実践力」に関連した授業である。
評価基準と評価方法
フィールドノートの記録(MLによる活動報告等)、活動及び授業実践の発表、個人レポート等で総合的に評価をする。(達成目標1と2)
履修条件
* 週に1回以上、希望する施設において活動し、継続的なフィールドワークが可能であること。
* 受講者は学生保険の加入が必要。
授業計画
第1回
オリエンテーション(授業概要・訪問施設の紹介、登録)
第2回~第15回
フィールドで実践活動
第16回
フィールド報告会+まとめ
事前学習
毎週のフィールドに入る前の事前準備。
事後学習
フィールドノートの作成。
教科書にかかわる情報
教科書全体備考
講義内で適宜提示する。
参考書にかかわる情報
参考書全体備考
講義内で適宜紹介する。
使用言語
日本語
メッセージ
オフィスアワー
水曜日 午後12時30分~午後14時
メールにて連絡をもらえれば、別時間にも対応可。
メールアドレス
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