タイトル

科目番号 教室 登録人数 履修登録方法 対面/遠隔
生子227   [火3]教106   30   調整期間登録   対面授業  
開講年度 期間 曜日時限 開講学部等
2016 後学期 火3 教育学部子ども地域教育コース  
講義コード 科目名[英文名] 単位数
30569600 社会教育概論Ⅱ   2  
担当教員[ローマ字表記]
井上 講四  
授業の形態
 
 
アクティブラーニング
 
 
授業内容と方法
「社会教育の理論と実際(総論)を考察する」ことを目的とするが、特に「現代社会の教育の問題状況を、『生涯学習体系への移行』の観点から捉え」、そこにおける社会教育、学校教育等の変容の過程を検討し、社会教育理解への導入とする。基本的には講義形式を取るが、適宜バズ学習的な話し合いを取り入れたり、授業の一環として、地域や学校等での学習会や行事への参加案内等を行う。
 
URGCC学習教育目標
 
 
達成目標
本授業では、全体として、大きく次のような理解のプロセス・結果を問うこととしたい。
○「社会教育」とは何か、そしてまた、それを教育関係職志望学生が学ぶ(研究する)意義は何かについて、どのように理解したか。
○そうした自分の社会教育理解がどのように進んできたのか、そのプロセスや要因を自分なりに説明できるか。
 
評価基準と評価方法
○毎回「学習メモ」を配布し、理解状況等を確認するとともに、各人の発展学習の動機づけとする。なお、この「学習メモ」の提出が、毎回の出席確認となる。この出欠席の状況も、成績評価基準に加える。
○授業のまとめとして、「期末試験」を課す。詳細は、別途指示する。
○最終的な成績評価基準は、「出席状況」・「学習メモ」が全体の 30%、「期末試験」が70%の配点比重とし、合計で、A 90~100点、B 80~89点、C 70~79点、D 60~69点 、F(不可) 59点以下とする。
 
履修条件
○「社会教育主事」資格取得希望者は必修。したがって、最優先。

 
授業計画
第1回 社会教育を理解する出発点-社会教育の「動的理解」の必要性とその意義-(オリエンテーションを含む)
第2回     〃       -社会教育を理解するための八つのキーワード-
第4回     〃       -教育(形態)の三層構造-
第5回 社会教育の枠組み-狭義の社会教育(社会教育行政の関わる社会教育=公的社会教育)-
第6回    〃    -広義の社会教育(公的社会教育以外の社会教育を含めたもの)-
第7回    〃    -社会教育の二重構造性とその意義-
第8回 社会教育の原理・原則、内容・領域及び方法・形態-社会教育推進上の原理・原則-
第9回           〃            -社会教育の内容・領域-
第10回           〃            -社会教育の方法・形態-
第11回 社会教育の新しい地平-生涯学習施策・論議のインパクト-
第12回     〃     -生涯学習体系の中の社会教育-
第13回     〃     -固有の教育分野としての社会教育再編のヴィジョン-
第14回 学社連携・融合と社会教育
第15回 (授業のまとめ)
第16回 (試験)
 
事前学習
事前学習:予習用として配布した該当ワークシート分を必ず読んで授業に参加すること。
 
事後学習
事後学習:それまでのワークシートの内容を確認するとともに、新たな課題を発見しておくこと。
 
教科書にかかわる情報
 
教科書全体備考
「新しい社会教育の創造-生涯学習時代の社会教育学を求めて-」<新「社会教育概論」用ワークシート>(印刷コピー配布)
 
参考書にかかわる情報
参考書 書名 ISBN
4762010375
備考
著者名
出版社
出版年
NCID
参考書 書名
  〃  『生涯学習体系構築のヴィジョン-見えているか?生涯学習行政の方向性-』 学文社、1998年、定価2,310円
ISBN
備考
著者名
出版社
出版年
NCID
 
参考書全体備考
 
 
使用言語
日本語
 
メッセージ
最初のオリエンテーションの時間に、このシラバスを配布し、具体的な説明を行う。都合により授業予定が若干変わることを、予め了解されたし。
 
オフィスアワー
 
 
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