授業の形態
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アクティブラーニング
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授業内容と方法
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授業内容:現代情報社会は急速に進展し,学校図書館が提供すべき資料(学校図書館メディア)の種類は多様化している。本科目は,学校図書館メディアの構成について理解を深め,実務能力の育成をめざして学習を進める。学校図書館は,従来の学習センター・読書センター・教材センターという基本機能に加えて,情報の生産・流通・伝達・選定・収集・蓄積・加工・組織化・保存・管理・検索・探索・提供・利用といった情報社会の図書館情報学的な重要な側面としての機能を持つべきである。本科目は,司書教諭として学校図書館メディアの種類と特性を知り,さらに,よりよい学校図書館メディアを構築するために必要な知識・技能について学ぶ。
授業方法:学校教育における学習環境としての学校図書館は,その整備と運用,維持・管理,そのための適切なメディアの選定と収集および更新が求められる。司書教諭としての実務に求められる技術や知識を念頭に置きつつ,基本的な考え方の理解を図るため,学校図書館メディアの整備に必要な理論と技法について講義を交えつつ一部演習を行う。
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URGCC学習教育目標
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達成目標
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以下の各項を学習の目標とする。 1)毎時間の学習内容について、要点(又は自身が抱いた疑問点、興味・関心)を整理し説明することができる。(1) 2)学校図書館メディアの種類と特性を理解することができる。(1) 3)学校図書館メディアの整備と運用,維持・管理に必要な組織化の技術・手法を習得することができる。(1・2)
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評価基準と評価方法
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1.当日レポートへの記述 30%(達成目標1の評価) (1)授業内容に関するリアクションペーパー 15% (2)演習問題 15% 2.最終試験 70%(達成目標2及び3の評価) (1)学校図書館メディアの種類と特性に関する事項 10% (2)分類に関する事項 20% (3)目録に関する事項 20% (4)装備に関する事項 10% ただし、授業総時間数の3分の1以上欠席した者には,単位を与えない。
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履修条件
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司書教諭資格必修科目。 司書教諭資格の取得を希望する者は,「学校経営と学校図書館」科目が履修済みであることが望ましい。
【重要】登録調整に係るオリエンテーションは第1回目講義時に実施します。
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授業計画
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第1回 オリエンテーション:授業の概要と進め方について説明する。 第2回 メディアの種類と特性(1):印刷メディア(図書,逐次刊行物,レファレンス資料等) 第3回 メディアの種類と特性(2):視聴覚メディア,電子メディア等 第4回 メディアの種類と特性(3):特別なニーズに対応したメディア 第5回 学校図書館メディアの選択:ディア収集方針,メディア選択のためのツール 第6回 メディアの組織化:目録法解説(目録の意義,目録作業の概要,学校図書館における目録) 第7回 メディアの組織化:目録法演習(1)(日本目録規則(NCR)を用いた演習を行う) 第8回 メディアの組織化:目録法演習(2)(日本目録規則(NCR)を用いた演習を行う) 第9回 メディアの組織化:分類法解説(分類の仕組み・種類,分類作業の概要,学校図書館における分類) 第10回 メディアの組織化:分類法演習(1)(日本十進分類法(NDC)を用いた演習を行う) 第11回 メディアの組織化:分類法演習(2)(日本十進分類法(NDC)を用いた演習を行う) 第12回 メディアの組織化:件名法(件名法の解説と演習) 第13回 情報ファイルの構築と提供 第14回 学校図書館メディア構築の実際:払出し(廃棄、除籍),更新(蔵書点検) 第15回 学校図書館メディア構築と提供:装備,排架,サイン表示 第16回 試験
※以上を予定しているが、進捗状況により変更となる場合もある。
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事前学習
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事前に指定したテキストを読むことはもちろん、講義プリントを配付するので、それにも目を通しておくこと。
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事後学習
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必要に応じて提示される課題についての復習を行うことが求められます。
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教科書にかかわる情報
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9784793322433
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シリーズ学校図書館学 / 「シリーズ学校図書館学」編集委員会編 ; 第2巻
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「シリーズ学校図書館学」編集委員会編
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全国学校図書館協議会
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2010
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BB02138349
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教科書全体備考
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適宜、プリントを配付する。
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参考書にかかわる情報
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978-4-8204-1413-1
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もりきよし 原編,
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日本図書館協会
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2014
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9784820406020
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日本図書館協会目録委員会編
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日本図書館協会
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2006
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BA77423587
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9784793300714
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全国学校図書館協議会件名標目表委員会編
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全国学校図書館協議会
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2004
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BA7002179X
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9784793300509
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全国学校図書館協議会件名標目表委員会編
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全国学校図書館協議会
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1999
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BA43808707
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参考書全体備考
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使用言語
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日本語
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メッセージ
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・授業への出席はもちろん,課題のための作業時間を各自十分に確保することが求められる。また、授業において配付するプリントは、最終試験の際に持ち込み可とする予定である。くれぐれも配付プリントを紛失することのないよう各自整理しておくこと。 ・授業計画第15回で装備演習を行う予定である。各自に新書判(106mm×173mm)の図書、無線綴じの図書(コミックなど)を2冊程度用意してもらうこととなる。その際、ハサミ、カッター、カッティングマット、20~30cm程度の定規、も併せて用意してもらうこととなる。これについては講義内であらためて連絡する。 ・司書教諭資格取得を希望する者は、原則、前・後学期に開講されている5科目10単位(司書教諭資格必修科目)から計画的に履修すること。 ・毎年夏に実施を予定している「学校図書館司書教諭講習」と組み合わせても単位を修得できるが、開講科目及び日程が不規則となるため在学生にはお奨めできないので注意すること。このことについて、質問があれば望月(教育207研究室)まで。
【重要】登録調整に係るオリエンテーションは第1回目講義時に実施します。
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オフィスアワー
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教育207研究室在室時であれば、可能な限り対応するが、事前にメールにてアポイントを取ることが望ましい。
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メールアドレス
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URL
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