タイトル

科目番号 教室 登録人数 履修登録方法 対面/遠隔
生沖103   [木3]教105   21   調整期間登録   対面授業  
開講年度 期間 曜日時限 開講学部等
2016 後学期 木3 教育学部沖縄島嶼教育コース  
講義コード 科目名[英文名] 単位数
30572900 地域経営基礎   2  
担当教員[ローマ字表記]
島袋 純  
授業の形態
 
 
アクティブラーニング
 
 
授業内容と方法
本部町を素材として、地域活性化及び地域経営の具体的な課題を発見する。そのため本部町市場及びアセロラ事業所、備瀬の地域づくりと古民家民宿経営を調査する。
最も重視している点は、地域の方々との協働の能力であり、そのためには、1、地域の方々の視座を重視する聞き取り能力、2、聞き取りや現状施策からの地域的な課題の発見、3、課題の本質的な解明の力、4、聞き取り、課題発見、課題探求に至るまで、議論を納得できる集合的な解を見出していく力である。
そのためアクティブラーニング型の学習を採用し、「学びの共同体」を基盤とするワークショップを導入した授業方法で、「地域経営」の基礎となる「地域」・「経営」について認識を深めていくこと、地域的課題の発見、探求、課題解決策の立案していくことを、すべて話し合いを通して、グループ共通の認識、共通の解を求め、成果を共有していき、最終的には教室全体の共通の認識と成果の共有を図っていく方法をとる。そのため、ファシリテーション・スキルの修得を重視する。
 
URGCC学習教育目標
 
 
達成目標
達成目標は、地域経営とは何かについての認識の修得に加え、ファシリテーション能力の獲得を目指す。
1,地域的な課題を発見できる。[地域・国際性]
2,地域的な課題についての人の意見を聞き理解することができる[コミュニケーション・スキル] [社会性]
3,地域的な課題についての人の意見を評価することができ、質問することができる。 [社会性]
4,地域的な課題についての人の意見を引き出す(ファシリテート)ことができる。[コミュニケーション・スキル]
5,人の意見と自分の意見の主観性客観性を腑分けし、比較検討することができる。[問題解決力]
6,グループ内(教室内)の多様な意見の調整のために、立ち位置を変えて意見を述べることができる。[コミュニケーション・スキル] [問題解決力]
 
評価基準と評価方法
1,ワークショップにおける発言内容と発言引き出しのファシリテーションの力を評価する。30%。2,プレゼンテーションにおける説明能力、質問能力を評価する。30%。3、招聘講師の主張を理解できる力をレポートによって評価する。40%。
 
履修条件
 
 
授業計画
1,地域経営基礎オリエンテーション、授業の方法と評価の基準
2,地域とは何か経営とは何か講義                
3,沖縄の地域経営の事業主体の特徴紹介
4,地域課題発見ワークショップ             
5、現地調査の意義、意図、聞き取り調査の心得      
6~11,地域経営の実地調査及びワークショップ(集中にて行う)
11/12(土)
もとぶ町営市場視察 「まちぐゎーみちくさ」珈琲店 知念正作/沙織
アセローラフレッシュ事業所視察
古民家宿泊・食堂施設「ちゃんや~」視察
11/13(日)
備瀬地域におけるのNPOと地域が連携した地域づくり 
喜屋武信氏 (NPO法人 備瀬・島づくりの会 理事長)                                      
12,地域経営の実地調査リフレクション(1コマ)                        
13,地域経営とは何かワークショップ及びプレゼンテーション        
14,地域経営とは何か最終プレゼンテーション
15、課題共有とまとめ        
 
事前学習
レポート課題図書の熟読
 
事後学習
聞き取り調査のまとめと分析
 
教科書にかかわる情報
 
教科書全体備考
 
 
参考書にかかわる情報
参考書 書名
離島発 生き残るための10の戦略
ISBN
備考
著者名
山内道雄
出版社
生活人新書
出版年
NCID
 
参考書全体備考
 
 
使用言語
日本語
 
メッセージ
 
 
オフィスアワー
木曜日4限、研究室。
 
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