タイトル

科目番号 教室 登録人数 履修登録方法 対面/遠隔
生科341   [火4]教431 [火5]教431   10   調整期間登録   対面授業  
開講年度 期間 曜日時限 開講学部等
2016 後学期 火4〜5 教育学部自然環境科学教育コース  
講義コード 科目名[英文名] 単位数
30582000 応用化学実験Ⅰ   2  
担当教員[ローマ字表記]
福本 晃造  
授業の形態
 
 
アクティブラーニング
 
 
授業内容と方法
小・中・高校をはじめとする多くの学校では、自由研究課題に代表されるように、生徒自身による研究活動を取り入れた教育が取り組まれている。この活動を有意義で、充実したものとするため、教師には研究課題の設定や実験計画の立案、実施、結果と考察、プレゼンテーションを執り行う力が求められている。本授業では、まず、専門的な化学実験に取り組み、実験手法や解析方法について学ぶ。次に、沖縄県における教育研究活動の課題を意識した、化学分野での研究実験計画を立案し、実施、発表に取り組むことで、一連の研究手法について学ぶ。
 
URGCC学習教育目標
 
 
達成目標
1. 3つの視点(世界、全国、沖縄)からの見た「教育研究課題への取り組み」を理解できる。[地域・国際性]
2. 地域課題の解決に向けて積極的に提案することができる。[地域・国際性]・[問題解決力]
3. 研究課題を立案し、実験計画の実施、発信を行うことができる。[問題解決力]
4. 研究成果発表に向けて、実験計画の立案、実施、まとめをスケジューリングすることができる。[自律性]
5. 化学に関する専門知識を活用し、研究課題を設定、取り組むことができる。[専門性]
6. 文献やデーターベースから必要とする情報を取り出し、活用することができる。[情報リテラシー]
7. 受講者と協調して、安全に実験をとりおこなうことができる。[社会性]・[コミュニケーションスキル]
 
評価基準と評価方法
レポート提出、実験ノート、出席日数、実験態度などから総括評価する。
 
履修条件
化学に関する専門知識について、一定以上の理解があること。
 
授業計画
1. ガイダンス
2. 原子吸光光度計を用いた水中金属元素の定量(1)
3. 原子吸光光度計を用いた水中金属元素の定量(2)
4. トリスエチレンジアミンコバルト(Ⅲ)錯体の合成と光学分割(1)
5. トリスエチレンジアミンコバルト(Ⅲ)錯体の合成と光学分割(2)
6. トリスエチレンジアミンコバルト(Ⅲ)錯体の合成と光学分割(3)
7. フェロセンの合成
8. フェロセンの各種スペクトル解析
9. 沖縄県における教育研究活動の課題
10. 総合実験(1)-計画立案-
11. 総合実験(2)-実験実施1-
12. 総合実験(3)-実験実施2-
13. 総合実験(4)-実験の結果のとりまとめ-
14. 総合実験(5)-考察とプレゼンテーション資料の作成-
15. 総合実験(6)-発表会-
 
事前学習
実験内容に関する文献や資料をよく読み、実験の流れを頭に入れておくこと。
 
事後学習
実験の各テーマが終了するごとに、レポートを提出すること。
 
教科書にかかわる情報
 
教科書全体備考
 
 
参考書にかかわる情報
 
参考書全体備考
 
 
使用言語
日本語
 
メッセージ
配布資料を使用。
 
オフィスアワー
火曜日10:00-12:00(在室であれば、これ以外でも対応可。出張等で不在にすることがありますので、できるだけ事前にアポをとってください。)
 
メールアドレス
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