タイトル

科目番号 教室 登録人数 履修登録方法 対面/遠隔
生心104   [月2]教220   20   調整期間登録   対面授業  
開講年度 期間 曜日時限 開講学部等
2016 後学期 月2 教育学部心理臨床科学コース  
講義コード 科目名[英文名] 単位数
30584500 臨床心理学   2  
担当教員[ローマ字表記]
伊藤 義徳  
授業の形態
 
 
アクティブラーニング
 
 
授業内容と方法
臨床心理学は、心理学の一分野でありながら、特に本邦においては、心理学と独立した独自の発展を遂げてきたようにみえる。しかしながら、心理療法活動の根拠を提供するのは、認知心理学や社会心理学、発達心理学といった、基礎的心理学の研究の蓄積に他ならない。そのような意味で、臨床心理学の発展は、基礎的な心理学研究の発展なくしてあり得ない。本講義では、基礎心理学の知見に支えられた臨床心理学という学問の姿を明らかにし、そうした知識が、どのような形で現場に応用されているのか、心理療法の現場の姿を伝えたい。
本講義は、臨床心理学、学校臨床心理学の合同授業であるため、授業の後半には、特に学校現場における心理療法の実際を強調して話をしたい。
 
URGCC学習教育目標
 
 
達成目標
臨床心理学が「何を」対象とする学問なのかを知る。心理療法とは、「どのように」心を癒す方法なのかを知る。心理療法の実際の現場にふれる。
 
評価基準と評価方法
出席を重視する。そのほか、読書レポート,グループで調べ学習の成果を発表する精神病理学コンペを課す予定である。出席点6割、精神病理学コンペ2割、読書レポート2割の合計点で算出する。
 
履修条件
 
 
授業計画
1.授業説明履修完了
2.臨床心理学という学問
3.臨床心理学の対象
4.臨床心理士の現場
5.臨床心理士の仕事(資格、連携、倫理)
6.いろいろな心理療法1
7.いろいろな心理療法2
8.心理療法の対象(精神病理学コンペの説明)
9.精神病理学コンペ1(統合失調症)
10.精神病理学コンペ2(気分障害)
11.精神病理学コンペ3(不安障害)
12.精神病理学コンペ4(パーソナリティ障害)
13.精神病理学コンペ5(不登校)
14.臨床心理学の歴史
15.(予備日)
 
事前学習
心理療法概論を受講して下さい。
 
事後学習
本授業で学んだことを積極的に自ら調べてみて下さい。
 
教科書にかかわる情報
 
教科書全体備考
特に指定はしない
 
参考書にかかわる情報
参考書 書名 ISBN
4130151118
備考
著者名
出版社
出版年
NCID
BA53685228
 
参考書全体備考
 
 
使用言語
日本語
 
メッセージ
 
 
オフィスアワー
固定した時間はとれませんが、事前にメールで連絡を頂けると助かります。
 
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