タイトル

科目番号 教室 登録人数 履修登録方法 対面/遠隔
生心231   [木2]教220   20   調整期間登録   対面授業  
開講年度 期間 曜日時限 開講学部等
2016 後学期 木2 教育学部心理臨床科学コース  
講義コード 科目名[英文名] 単位数
30585300 認知行動療法   2  
担当教員[ローマ字表記]
伊藤 義徳  
授業の形態
 
 
アクティブラーニング
 
 
授業内容と方法
認知行動療法は、心理療法の中で最も効果的であることが実証されている。欧米では、認知行動療法ができなければ臨床心理士にはなれないほどである。認知行動療法は、いかにして人を治療するのか。本講義では、その基礎について実例も交えながら紹介する。
 
URGCC学習教育目標
 
 
達成目標
認知行動療法の基本的な考え方をマスターする。
特に,認知理論に基づく考え方を知る。
実証に基づく心理療法の重要性を知る。
基礎心理学と応用心理学の融合について考える。
 
評価基準と評価方法
出席6割、期末テスト3割、平常点1割
 
履修条件
臨床心理学を受講していると、話が理解しやすいと思います。
 
授業計画
1.  オリエンテーション   履修登録完了と授業の説明
2.  認知行動療法の前提   エビデンスに基づく心理療法
3.  認知行動概論1      ベックとエリスと認知療法
4.  認知行動概論2      社会的認知研究の発展と認知行動療法の確立
5.  認知行動概論3      ABC理論体験
6.  認知行動概論4      CBTの問題点と認知心理学の隆盛
7.  認知臨床心理学1  対処の概念の発達とメタ認知
8.  認知臨床心理学2     認知行動療法はどのようにして効果を発揮するか    
9.  認知臨床心理学3     診断と事例定式化
10.  CBTとアセスメント   パニック障害のCBT
11.  CBTによる治療1     社交恐怖のCBT
12.  CBTによる治療2     うつ病性障害のCBT
13.  CBTによる治療3     マインドフルネスとは
14.  認知行動療法の第3世代  マインドフルネストレーニング
15.  総括
 
事前学習
臨床心理学を受講していること。
 
事後学習
復習をしておいて下さい。
 
教科書にかかわる情報
 
教科書全体備考
なし
 
参考書にかかわる情報
参考書 書名 ISBN
453556177X
備考
著者名
出版社
出版年
NCID
 
参考書全体備考
 
 
使用言語
日本語
 
メッセージ
 
 
オフィスアワー
固定した時間を設定することはできないが、事前にメール等で相談をいただければ調整します。
 
メールアドレス
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URL
 
 

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