タイトル

科目番号 教室 登録人数 履修登録方法 対面/遠隔
生心304   [水2]教220       調整期間登録   対面授業  
開講年度 期間 曜日時限 開講学部等
2016 後学期 水2 教育学部心理臨床科学コース  
講義コード 科目名[英文名] 単位数
30586400 心理臨床検査法Ⅱ   2  
担当教員[ローマ字表記]
金城 志麻  
授業の形態
 
 
アクティブラーニング
 
 
授業内容と方法
「心理査定」とは、心理検査や面接を通じて個人の発達、認知、人格等の諸側面を評価することである。その際、個人の病理性を評価するだけではなく、健康な部分にも着目する等、人間の成長発達の可能性を評価し、臨床心理学的援助に役に立つ資料を提供することが重要である。本講義では、心理査定における人間理解の基本や心理査定の意義について概説するとともに、心理検査の種類や検査者としての態度を身につけるため、心理検査の実習を通した体験的な学習を取り入れる。また、グループディスカッションを通して、心理査定における被検査者の心理や心理検査の倫理について主体的に学ぶことを目的とする。
 
URGCC学習教育目標
 
 
達成目標
1.心理査定における人間理解の基本を理解する。
2.心理査定の意義について理解する。
3.心理検査の種類や検査者としての態度を身につける。
4.心理査定における被検査者の心理や心理検査の倫理について理解する。
 
評価基準と評価方法
心理検査実施後のレポート及び学期末の成績の平均値によって最終評価を行う。
 
履修条件
特になし
 
授業計画
1. オリエンテーション
2. パーソナリティ検査(1) 質問紙法
3. パーソナリティ検査(2) 質問紙法
4. パーソナリティ検査(3) 質問紙法
5. パーソナリティ検査(4) 質問紙法
6. パーソナリティ検査(5) 投影法
7. パーソナリティ検査(6) 投影法
8. パーソナリティ検査(7) 投影法
9. パーソナリティ検査(8) 投影法
10.質問紙法と投影法の概説
11.作業検査(1) 内田クレペリン精神検査説明 
12.作業検査(2) 内田クレペリン精神検査実施
13.テストバッテリーについて
14.被検査者の心理と検査者の態度
15.まとめ
 
事前学習
各心理検査の説明を行う前に、検査の概要について予習すること。
 
事後学習
実際に検査が実施できるよう、検査実施の手引き等を復習すること。
 
教科書にかかわる情報
 
教科書全体備考
 
 
参考書にかかわる情報
 
参考書全体備考
 
 
使用言語
日本語
 
メッセージ
 
 
オフィスアワー
水曜日16時~18時(研究室)
 
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