タイトル

科目番号 教室 登録人数 履修登録方法 対面/遠隔
生心421   [金4]教104       調整期間登録   対面授業  
開講年度 期間 曜日時限 開講学部等
2016 後学期 金4 教育学部心理臨床科学コース  
講義コード 科目名[英文名] 単位数
30588000 臨床神経心理学   2  
担当教員[ローマ字表記]
富永 大介※  
授業の形態
 
 
アクティブラーニング
 
 
授業内容と方法
講義は,教師の専門領域である神経心理学とりわけ,臨床という観点から脳とこころについて理解し,将来臨床心理士を希望する学生のための基礎知識を提供するものである。
 
URGCC学習教育目標
 
 
達成目標
心理学は他の学問領域との接点を意識して学ぶ必要があります。この講義では,医学特に脳の理解をすることが,心の理解に重要であることを講義します。
 
評価基準と評価方法
講義の単元の途中に,課題をレポートとして課します。また,最終試験で評価します。
 
履修条件
共通教育の心理学関連科目を履修
 
授業計画
1.オリエンテーション 神経心理学とは,その学び方と神経心理学位置づけ
2.第1章 臨床心理士の仕事しての臨床神経心理学 第1節 心理学と医学教育
3.                 第2節 臨床と基礎 
4.                 第3節 社会脳という立場 
5.第2章 臨床神経心理学の基礎知識 第1節 脳とこころ
6.                 第2節 脳の構造と理解
7. 第3節 認知心理学と認知科学
8.第3章 脳の病気と心の病気    第1節 心の病気アラカルト
9.                 第2節 脳の病アラカルト
10.                第3節 発達と脳の病気
11.第4章 臨床神経心理学査定    第1節 心理検査と神経心理検査
                 第2節 心理検査による査定の意義
                 第3節 神経心理検査の実施の実際  
12.第5章 神経心理学検査による認知機能障害の理解 第1節 RBNB検査の特徴
13.                第2節 RBNB検査の施行に関する特徴
                 第3節 RBNB検査による評価法   
                 第4節 RBNB検査の症例
                 第5節 RBNB検査の展開
14.第6章 実験的手法による認知機能障害の理解 第1節 自覚的検査と他覚的検査
                 第2節 脳逃そう診断と認知機能
                 第3節 認知リハビリテーション
15 臨床神経心理学の講義のまとめ
 
事前学習
講義資料はWeb上で配布します。講義に出席する前に,資料のプリントアウトは個人で印刷紙して,講義の望むこと。資料はファイルしておくこと。
 
事後学習
テストに備えて復習をしておくこと
 
教科書にかかわる情報
 
教科書全体備考
特になし 資料配付
 
参考書にかかわる情報
 
参考書全体備考
特になし 資料配付
 
使用言語
日本語
 
メッセージ
この科目は,心理学を学ぶ上で,心と脳の関係を理解することです。
 
オフィスアワー
いつでもオーブにしています。講義中に連絡して下さい。
 
メールアドレス
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URL
http://www.neuropsychology.jp
 

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