タイトル

科目番号 教室 登録人数 履修登録方法 対面/遠隔
教職201   [火2]教育実践棟AB教室   20   調整期間登録   対面授業  
開講年度 期間 曜日時限 開講学部等
2016 後学期 火2 教育学部共通  
講義コード 科目名[英文名] 単位数
30592000 児童心理学   2  
担当教員[ローマ字表記]
中尾 達馬  
授業の形態
 
 
アクティブラーニング
 
 
授業内容と方法
本講義では,幼児・児童および生徒について,その具体的な心理(たとえば,動機づけ,感情,人間関係,思いやり)と,近年よく話題になる子どもの抑うつ,虐待,発達障がい,などを学びます。主に,講義形式により授業を行いますが,必要に応じ,ビデオ教材を用いることや心理テスト・心理課題を行うことがあります。
 
URGCC学習教育目標
 
 
達成目標
1 児童期の発達に関する基礎的な心理学的知識を得る。[人材1、資質・能力1、資質・能力2]
2 近年よく話題になる子どもの心理的問題について基礎的な知識を得る。[人材1、資質・能力1、資質・能力2]
3 他の発達段階と比較しながら,児童期に特有な心理的特性とは何かを理解する。
 
評価基準と評価方法
1 学期末試験 90%程度の割合で評価。
2 小レポートおよび課題提出,出席・議論への貢献等 10%
 
履修条件
共通教育科目の心の科学、人間関係論又は教育心理学(教育学部提供)を履修済みであること。
 
授業計画
第1回 オリエンテーション(児童心理学とは?)
第2回 いつもビリはいやだ(身体的発達,発達加速現象)
第3回 ことばでうまく伝えたい(言語発達,書き言葉の習得と作文)
第4回 「頭がいい」ってどういうこと(知能,思考,創造性と学力)
第5回 授業がわかるようになりたい(記憶,問題解決)
第6回 なんで「やる気」が出ないの(動機づけ)
第7回 自分をよく知りたい(自己概念とパーソナリティ)
第8回 児童期における感情コンピテンスの発達
第9回 児童期の人間関係(親・家族関係,友達・仲間関係,教師との関係)
第10回 人のために何かしたい(向社会的行動の発達およびその規定因)
第11回 あの子が好きだ(性同一性,性役割の発達,思春期にかけての性的発達)
第12回 子どもの心理臨床,不登校,非行,いじめ
第13回 子ども虐待と心的外傷後ストレス障がい
第14回 発達障がい児の心身の発達(自閉症、ADHD、ダウン症、学習障がい、など)
第15回 まとめ(総括)
第16回 学期末試験
 
事前学習
予習を十分行うこと。
 
事後学習
復習を十分行うこと。
 
教科書にかかわる情報
教科書 書名 ISBN
9784641220119
備考
著者名
出版社
出版年
NCID
 
教科書全体備考
 
 
参考書にかかわる情報
参考書 書名 ISBN
9784762018855
備考
心理学のポイント・シリーズ
著者名
青木多寿子, 戸田まり編著
出版社
学文社
出版年
2009
NCID
BB00359697
参考書 書名 ISBN
4781910777
備考
新心理学ライブラリ / 梅本堯夫, 大山正監修 ; 3
著者名
小嶋秀夫, 森下正康共著
出版社
サイエンス社
出版年
2004
NCID
BA69346425
 
参考書全体備考
 
 
使用言語
日本語
 
メッセージ
 
 
オフィスアワー
授業後が望ましいが,多くの場合,火曜日12:50~17:10は研究室に在室している。
 
メールアドレス
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