タイトル

科目番号 教室 登録人数 履修登録方法 対面/遠隔
教職211   [火4]教104   65   抽選対象   対面授業  
開講年度 期間 曜日時限 開講学部等
2016 後学期 火4 教育学部共通  
講義コード 科目名[英文名] 単位数
30592400 教育法   2  
担当教員[ローマ字表記]
佐久間 正夫  
授業の形態
 
 
アクティブラーニング
 
 
授業内容と方法
・講義内容…教育のための独特な法論理を有する教育法について、基本原理・歴史・意義、教育制度改革と教育法、などを中心に概説します。
・講義方法…各授業のテーマに即した資料に基づき、講義を行ないます。その際、テーマに関連したビデオ視聴を行なうことにより、テーマについての一層の理解を深めます。また、受講者の皆さんが提出したsワークシートの中から、いくつかを取り上げ、「教育法」通信として紹介し、受講者の意見交流の場にします。
 
URGCC学習教育目標
 
 
達成目標
1. 教育法の基本概念と、その歴史を押さえ、公教育の基本原理について理解することができる。「専門性」
2. 教育制度・学校制度の仕組みを、教育法といった側面から押さえ、その基本原理・意義に関して理解することができる。「専門性」
3. 教師の教育実践や、現実の教育制度改革について、教育法という側面からアプローチし、その問題点や課題を説明することができる。「専門性」
 
評価基準と評価方法
1. 学期末課題レポート(70%)
 教育法の基本概念や歴史を押さえるだけではなく、現実の学校教育をめぐる問題を、教育法という側面から理解し、説明することができるか。
2. ワークシート(30%)
 授業内容の理解度を、小レポートでみる。
3. 出席状況
 授業総時数の3分の1以上欠席した受講者は、自動的に不可とします。
 以上によって、評価します。
 
履修条件
「憲法概論」「教職研究」「教育原理」を履修済みであることが望ましい。
 
授業計画
1. 「教育法」とは何かについて
2. 公教育の基本原理(1)―憲法・1947年教育基本法制の基本原理・意義
3. 公教育の基本原理(2)―憲法・1947年教育基本法制の基本原理・意義
4. 公教育の基本原理(3)―2006年教育基本法の成立経緯
5. 2006年教育基本法の概要
6.2006年教育基本法の性質
7. 戦前の教育と教育法制(1)―大日本帝国憲法と戦前教育法制
8. 戦前の教育と教育法制(2)―戦前教育法制の特徴と学校教育
9. 学校の仕組みと教育法(1)―学校制度の基本原理
10. 学校の仕組みと教育法(2)―学校の設置管理
11.学校の仕組みと教育法(3)―義務教育制度
12.教育制度改革と教育法(1)―近年の義務教育制度改革
13.教育制度改革と教育法(2)―近年成立した教育法
14.課題レポートの書き方             
15.体罰と教育法:体罰の法制と実態
16.課題レポートの提出
 
事前学習
次回の講義資料を配付し、キーワードなどを押さえます。
 
事後学習
講義で学んだことやビデオ視聴の感想等の小レポートを、ワークシートにより作成します。
 
教科書にかかわる情報
教科書 書名 ISBN
9784313011915
備考
著者名
市川須美子・小野田正利・勝野正章・窪田眞二・中嶋哲彦・成嶋隆編
出版社
学陽書房
出版年
2016
NCID
 
教科書全体備考
 
 
参考書にかかわる情報
参考書 書名 ISBN
9784385323121
備考
著者名
姉崎洋一ほか編
出版社
三省堂
出版年
2009
NCID
参考書 書名 ISBN
9784002708744
備考
著者名
佐藤学・勝野正章
出版社
岩波書店
出版年
2013
NCID
参考書 書名 ISBN
9784780306347
備考
著者名
三輪定宣・川口智久編
出版社
かもがわ出版
出版年
2013
NCID
参考書 書名 ISBN
9784871541176
備考
著者名
奨学金問題対策全国会議編
出版社
あけび書房
出版年
2013
NCID
参考書 書名 ISBN
9784761920029
備考
著者名
坂田仰編
出版社
学事出版
出版年
2013
NCID
参考書 書名 ISBN
9784750338941
備考
著者名
鳫咲子
出版社
明石書店
出版年
2013
NCID
参考書 書名 ISBN
9784000220835
備考
著者名
藤田英典
出版社
岩波書店
出版年
2014
NCID
参考書 書名 ISBN
9784947553621
備考
著者名
鈴木麻里子ほか編
出版社
流通経済大学出版会
出版年
2015
NCID
 
参考書全体備考
・毎回の授業では、関連の資料を配付します。
 
使用言語
日本語
 
メッセージ
ワークシートについては、次のように作成し、提出してください。
(1)言葉の理解…毎授業ごとのキーワードを説明できる。
(2)テーマの理解…毎授業ごとのキーポイントを説明できる。
 
オフィスアワー
・火曜日のお昼休み時間帯(12:00~12:40)か、4時限目終了後に研究室で対応します。
 
メールアドレス
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