タイトル

科目番号 教室 登録人数 履修登録方法 対面/遠隔
教職241       70   抽選対象   対面授業  
開講年度 期間 曜日時限 開講学部等
2016 後学期 集中 教育学部共通  
講義コード 科目名[英文名] 単位数
30593600 生徒指導(小)   2  
担当教員[ローマ字表記]
上間 陽子  
授業の形態
 
 
アクティブラーニング
 
 
授業内容と方法
沖縄の教育において課題となっている次のふたつのことを柱に授業を展開したいと考えています。
1 発達障がい
2 貧困
発達障がいは適切な手だてがあれば成長・発達していきますが、学校現場における教師の多忙化と不適切な関わりによってそれが叶わないケースもしばしばあります。授業ではどのような関わりや手だてがありえるのか、実践記録をもとに考えることと、当事者がどのような思いで過ごしているのかについて考えつつ、教師がそれをどのように育てていけるのかについて紹介したいと思っています。
もうひとつの貧困問題は、沖縄の教育においてもっとも問題とされるべきことだと思います。沖縄は国内で最貧困の県でありますが、最近の学力テスト対策の中で、子どもたちの状況は『発見』されずらくなっているように思います。こうした子どもを取り巻く状況について学ぶとともに、教師の手だてを考えていきたいと思います。
 
URGCC学習教育目標
 
 
達成目標
子どもの状況を読み解ける目を養うとともに、一緒に生きていく場所をつくっていける教師の手だてや方法について学ぶことができるといいと思っています。
 
評価基準と評価方法
授業時に行う課題と感想レポート…4割
最終テスト…6割
 
履修条件
各学科の履修モデル表の該当学生を優先し、登録します。
10月16日、10月23日、10月29日、10月30日、11月6日の2,3,4限に行う集中講義ですので、参加できるかたのみ登録します。
 
授業計画
1…ガイダンス・登録調整
2…発達障がいとは
3…特別な支援を必要とする子どもたちをめぐる状況と方法
4…実践記録の紹介・検討
5…子どもたちの状況をどのように分析し、関わりをつくりだすか―ゲスト
6…貧困とはなにか―定義・日本の状況
7…学校にあらわれる貧困問題
8…実践記録の検討―分析記録を提出
9…実践記録の検討―グループ討議
10…実践の解説―ゲスト
11…沖縄の貧困問題①―ゲスト
12…沖縄の貧困問題②)
13…生徒指導の現在
14…教師のおかれている状況
15…最終テスト
 
事前学習
授業ごとに課題が出ますので、その内容を消化されてください。
 
事後学習
毎回レジュメがでますので、それを踏まえて次回の授業にそなえてください。また、毎授業ごとに感想を書いてもらい、それを提出してもらいます。
 
教科書にかかわる情報
 
教科書全体備考
 
 
参考書にかかわる情報
 
参考書全体備考
 
 
使用言語
日本語
 
メッセージ
小学校教員免許拾得者向けの授業となっています。
集中講義になっています。*日程調整を行っています。4月16日ガイダンスの際に確認します。
 
オフィスアワー
水曜日13時から14時
 
メールアドレス
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