タイトル

科目番号 教室 登録人数 履修登録方法 対面/遠隔
教職242   [月6]教育実践棟AB教室   80   抽選対象   対面授業  
開講年度 期間 曜日時限 開講学部等
2016 後学期 月6 教育学部共通  
講義コード 科目名[英文名] 単位数
30593700 教育相談(小)   2  
担当教員[ローマ字表記]
仲村 将義  
授業の形態
 
 
アクティブラーニング
 
 
授業内容と方法
1,内容:教育相談の基礎的知識や対応の実際を学ぶ。
2,方法:講義とグループワーク及び事例検討
 
URGCC学習教育目標
 
 
達成目標
①教育相談の全体像と基本原理・方法がわかる。
②キャリア教育等予防的・開発的心理教育の意義がわかる。
③学級崩壊・不登校・いじめ・問題行動等についての考え方と対応の仕方がわかる。
 
評価基準と評価方法
1,評価:レポート点35・試験点65
2,レポート:事例検討レジュメ・グループワーク記録・インタビュー(各A4の1枚程度)
3,試験:空欄穴埋め問題と記述問題
4,出席:授業時数の1/3以上欠席者には単位を与えない。
 
履修条件
共通教育科目「心の科学」「人間関係論」又は「教育心理学」から1科目以上履修済みであること。
 
授業計画
1,オリエンテーションと人間関係作り(ふれあい体験)
2,カウンセリングと教育相談の関係
 ①カウンセリングの定義 ②教育相談の定義 ③「指導」と「援助」
④教育とカウンセリング ⑤教育相談とカウンセリングと心理療法
3、生徒指導と教育相談の誤解と誤用
生徒指導と教育相談の関係
①生徒指導の定義と意義 ②教育相談と生徒指導 ③)訓育的と相談的
④教師のアインデンテイテイとリーダーシップタイプ
4、学校教育相談の全体像
(1)学校教育相談の全体像 
①アセスメント(集団と個人の見立て) ②ガイダンス(授業型の心理教育)
③個別相談 ④コンサルテーション(教師や親との相談)⑤コーデイネーショイン(協同関係作り)
  ⑥条件整備の活動 ⑦評価と継続発展のための活動
(2)「学校教育相談モデル」と「ミニクリニックモデル
5、アセスメント ・方法 ・アンケート ・留意点 ・見立てと対応の基本
6、学級集団への指導と援助 ①ルールとリレーション ②自治活動の促進
7、ガイダンス(心理教育)の実際 ①ふれあいと気づき ②人間関係作り ③認知と行動の修正 ④いじめ・ストレス対処・自殺予防 ⑤キャリア教育プログラム
8、個別対応の基本 
9、個別対応の留意点 (1)好きになる手伝い (2)ストローク (3)不適切な行動の目的と対応 (4)勇気づけ (5)解決志向 (6)教師の自己主張法
10、組織的対応 (1)教師・保護者との連携 (2)校内組織 (3)チーム支援の留意  点 (4)システム作り(段階的な指導と援助) (5)外部機関との連携
11、特別支援 ①ニーズの理解と対応の基本 ②画一的指導から個別援助へ
12、13、14
具体的な事例を通して学ぶ
 (1)学習支援 (2)緊張・不安 (3)不登校 (4)いじめ (5)喫煙・盗み・非行
 (6)学級崩壊 (7)虐待 (8)その他
15、講義の振り返りテスト
16、テスト
 
事前学習
講義の事前に予習をおこなうこと。
グループでとりくむ課題が出された時は、編成されたグループで適宜事前学習にとりくむこと。
 
事後学習
講義終了後の復習をおこなうこと。
グループでとりくむ課題が出された時は、編成されたグループで適宜、事後学習にとりくむこと。
 
教科書にかかわる情報
 
教科書全体備考
講義で資料を配布する。
 
参考書にかかわる情報
参考書 書名
新しい学校教育相談の在り方と進め方
ISBN
備考
著者名
出版社
ほんの森出版
出版年
NCID
 
参考書全体備考
他講義で紹介
 
使用言語
日本語
 
メッセージ
 
 
オフィスアワー
講義終了後10分程度、その場で対応
 
メールアドレス
この項目は教務情報システムにログイン後、表示されます。
 
URL
 
 

ページの先頭へ