タイトル

科目番号 教室 登録人数 履修登録方法 対面/遠隔
全教235       65   抽選対象   対面授業  
開講年度 期間 曜日時限 開講学部等
2016 後学期 集中 教育学部共通  
講義コード 科目名[英文名] 単位数
30598003 特別活動に関する研究 03組   2  
担当教員[ローマ字表記]
上田 真弓  
授業の形態
 
 
アクティブラーニング
 
 
授業内容と方法
中学高校生を対象にする「特別活動」の指導について学ぶ。
教科以外の領域でおこなわれる特別活動では、「自主的、実践的な態度」「生き方の自覚」「自己を生かす能力」を育むことが目指される。自己・他者の関係によって集団の中で学ぶという特別活動の指導は、子ども同士、また教師と子どもの間での対話によってすすめられる。そうしたなか、子どもや保護者、社会の人々も含めて関係をつくっていくためにコミュニケーションが重要である。また、集団を構築しながら学んでいく際に社会的弱者やマイノリティへの視点は不可欠であり、弱者へ思いをそそぐということのみならず弱者になりうる自己の認知とあわせて検討されなくてはならないだろう。こうした視点から、特別活動の意義、目的、機能について学ぶとともに、関係づくりのための対話とコミュニケーションを実践的に学び、特別活動の実践事例を検討する。
 
URGCC学習教育目標
 
 
達成目標
特別活動を行っている教師の実践分析を行いながら、特別活動の機能について学ぶことができる。
特別活動の方法、留意点、指導案の作成方法などがわかる/できるようになる。



 
評価基準と評価方法
感想シートおよび、授業ごとに行われる課題・・・6割
最終テスト・・・・・・・・・・・・・・・・・・4割
 
履修条件
ワークショップ、参加型でおこなう授業に積極的に参加する意志があることを履修の条件とします。
 
授業計画
(1)オリエンテーション 授業の進め方についての説明、ガイダンス、評価方法
(2)特別活動とはなにか―機能と目的 特別活動の歴史
(3)学校の人間関係―望ましい集団活動を考える
(4)いじめに取り組む学級活動
(5)「部活動」「クラブ活動」の位置づけ・変遷―体罰について考える
(6)学級通信づくり―伝えるために
(7)学級開き―アイスブレイク、レクレーション
(8)社会で働くことについて考える―労働法を学ぶ
(9)人間と食について考える
(10)実践記録から「生命を食べる」
(11)表現とコミュニケーション
(12)ドラマを使った授業実践(1)
(13)ドラマを使った授業実践(2)
(14)暮らしと環境の問題について考える
(15)グループディスカッション、発表と検討
(16)テスト


 
事前学習
10月16日(日)オリエンテーション 2限10:20〜
1月21日(土)2限〜4限(10時20分から16時10分)
22日(日)、29日(日)、2月5日(日)2限〜5限(10時20分から17時50分)
 
事後学習
授業内容で提示した課題について関心を持って調べること。
文献等については、随時伝えます。
 
教科書にかかわる情報
 
教科書全体備考
 
 
参考書にかかわる情報
 
参考書全体備考
 
 
使用言語
日本語
 
メッセージ
上記授業計画にそってすすめていきますが、進行によって変更することがあります。その際にはよろしくお願いします。
適宜、動きやすい服装での参加をお願いすることがあります。
 
オフィスアワー
随時
 
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