タイトル

科目番号 教室 登録人数 履修登録方法 対面/遠隔
全教243   [火5]教育実践棟AB教室   80   抽選対象   対面授業  
開講年度 期間 曜日時限 開講学部等
2016 後学期 火5 教育学部共通  
講義コード 科目名[英文名] 単位数
30598502 カウンセリング 02組   2  
担当教員[ローマ字表記]
伊藤 義徳  
授業の形態
 
 
アクティブラーニング
 
 
授業内容と方法
学校現場において,集団を対象とした場合の教員の役割と,個人を対象とした場合の教員の役割は異なる。この違いを明確に意識し,使い分けることが,これからの教員には必須のスキルといえよう。教育相談活動は,教員が個人を対象に活動する代表的な場面の一つである。本講義では,学科教育や学級運営とは異なる,個人を対象とした教員が持つべき姿勢や,配慮すべき要素について,受講者が自らが考え,気づいてゆくことを目的としている。ワークやロールプレイを多く採り入れ,頭ではなく身体で知識を身につけてもらえるよう,工夫を凝らしていきたい。
 
URGCC学習教育目標
 
 
達成目標
1.集団を対象とした教育観と個人を対象とした教育観,方法論,姿勢の違いについて考える。
2.相談活動に最低限必要な話の聴き方のスキルを身につける。
3.友達を増やす。
 
評価基準と評価方法
出席6割(授業回数の3分の1以上欠席のものは単位の取得は出来ない)
学期末レポート3割
平常点1割
 
履修条件
初回講義に必ず参加すること。
 
授業計画
1.授業説明,登録
2.自己紹介
3.カウンセリングの姿勢(1)-認める姿勢と認めない姿勢
4.カウンセリングの姿勢(2)-理性的思考と感情的思考
5.話を聴くってどういうこと?(1)-ロールプレイをやってみよう
6.話を聴くってどういうこと?(2)-私とあなたの間にある壁
7.話の聴き方(1)-姿勢,うなずき,繰り返し
8.話の聴き方(2)-開かれた質問と閉ざされた質問
9.話の聴き方(3)-出来事と感情
10.話の聴き方(4)-明確化と要約
11.話の聴き方(5)-目標設定
12.ロールプレイ
13.学校教育相談におけるカウンセリングの意義
14.いじめへの対応について
15.教室で使えるカウンセリングの技法-思考記録表
 
事前学習
体調を整えてできるだけ毎回出席するよう準備する。
 
事後学習
授業で学んだことを日常生活で意識してみる。
 
教科書にかかわる情報
 
教科書全体備考
なし
 
参考書にかかわる情報
 
参考書全体備考
なし
 
使用言語
日本語
 
メッセージ
過去に「教育相談」を受講した者,あるいは受講予定のものは,講義内容が重複するため,受講を控えて下さい。
また,web登録を済ませた者でも,初回の講義に参加していない人は登録できません。
 
オフィスアワー
固定した日の設定はできませんが、事前にメールで連絡をいただければ調整します。
 
メールアドレス
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URL
 
 

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