タイトル

科目番号 教室 登録人数 履修登録方法 対面/遠隔
全教243   [水6]教101   70   抽選対象   対面授業  
開講年度 期間 曜日時限 開講学部等
2016 後学期 水6 教育学部共通  
講義コード 科目名[英文名] 単位数
30598503 カウンセリング 03組   2  
担当教員[ローマ字表記]
仲村 将義  
授業の形態
 
 
アクティブラーニング
 
 
授業内容と方法
1,内容:交流分析によるカウンセリングの基礎的知識や技法を学ぶ。
2,方法:時間構成は1/3受講者によるプレゼン・1/3実習・1/3シェアリングの割合。
  基礎的なカウンセリング実習とグル-プワークを通して、自己や他者理解を深め、効果的な技法等について学ぶ。
 
URGCC学習教育目標
 
 
達成目標
1,講義と受講者同士のふれあいを通して,自己理解と他者理解を深める。
2,交流分析によるカウンセリングの基礎的知識と技法が理解できる。
3,日常生活で、仲間同志で助け合える程度には知識と技法を活かせる。
 
評価基準と評価方法
1,評価:レポート点35・筆記試験点65
2,レポート:テキストの1節の「レジュメ報告」と「記録」・カウンセリング逐語録(やりとりの記録)
3,筆記試験:空欄穴埋めや選択問題と記述問題
4,出席:授業時数の1/3以上欠席者には単位を与えない。
 
履修条件
特になし。
 
授業計画
1,導入・構成的グル-プエンカウンタ- ~ ふれあい体験と自他理解~
2,カウンセリングの基本的技法
3、交流分析の概説 (1)交流分析とは(2創始者(3)定義(4)目的(5)考え方
 ▲諸アンケート
4、性格はどうやって成り立つのか (1)自我状態の定義 (2)自我状態と構造分析
  (3)自我状態の機能分析(4)自我状態の形成と特徴 (5)自我状態ができあがるプロセス
5,偏った性格の病理(自我状態の特性)
(1)エネルギーの流れと半透膜 (2)汚染・除外・共生 (3)自我状態の偏りによる病理  
6,人の性格の見分け方 (1)自我状態のポジテイブな面とネガテイブな面
 (2)自我状態の特徴 (3)自我状態の分析演習
7,エゴグラム(性格を表すグラフ)(1)エゴグラムの考え方・読み方 (2)エゴグラムの利用の仕方
(3)エゴグラムによる人間関係の予測と応用
8,成りたい自分になる方法:自我成長プログラムによるカウンセリング
9、コミュニケーションを分析する (1)交流(やりとり)とは (2)交流のタイプ
  (3)対話の分析 
10,うまくいく交流(やりとり)とうまくいかない交流(やりとり)
  (1)相補交流 (2)交差交流 (3)裏面交流
11,やる気を引き出す方法 (1)ストローク(認める刺激)(2)ターゲットストロークの活用
12、時間の構造化とでデイスカウント 
13、ゲーム:なぜかいつも嫌な感じで終わるやりとりの仕組み
14、ゲームの対処法:マイナスのやりとりにしない方法
15、ラケット感情とスタンプ:なじみのある不快感の積み重ね
16、テスト
 
事前学習
講義の事前に予習をおこなうこと。
グループでとりくむ課題が出された時は、編成されたグループで適宜、事前学習にとりくむこと。
 
事後学習
講義終了後の復習をおこなうこと。
グループでとりくむ課題が出された時は、編成されたグループで適宜、事後学習にとりくむこと。
 
教科書にかかわる情報
教科書 書名
自分が変わる・教師が変わる交流分析
ISBN
備考
2200円+税
著者名
出版社
学事出版
出版年
NCID
 
教科書全体備考
 
 
参考書にかかわる情報
参考書 書名
カウンセリングの理論
ISBN
備考
著者名
出版社
誠心書房
出版年
NCID
 
参考書全体備考
他講義の時に参考文献を紹介する
 
使用言語
日本語
 
メッセージ
 
 
オフィスアワー
講義終了後30分程度 その場で対応
 
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