タイトル

科目番号 教室 登録人数 履修登録方法 対面/遠隔
資356   [金2]農209   60   抽選対象   対面授業  
開講年度 期間 曜日時限 開講学部等
2016 後学期 金2 農学部亜熱帯生物資源科学科  
講義コード 科目名[英文名] 単位数
70120900 泡盛醸造学   2  
担当教員[ローマ字表記]
外山 博英  
授業の形態
 
 
アクティブラーニング
 
 
授業内容と方法
 泡盛の歴史や文化、他の酒類との比較、醸造技術や香気成分に関する研究開発等について講義する。
 泡盛マイスター協会から講師を招聘し、泡盛の歴史や文化から食文化との関連について講義する。またや他大学や醸造会社等からも専門家を講師として招聘し、泡盛の製造技術やその他泡盛に関連した最新の研究成果についても講義する。泡盛と泡盛以外の酒類についての比較の講義も行う。
 
URGCC学習教育目標
 
 
達成目標
 泡盛の歴史や文化、食文化活との関連、醸造技術や香気成分に関する研究開発等について理解し習得する。泡盛の持つ特徴を、他の酒類との比較から習得する。
1.泡盛の特徴や製造方法の特異性について、他の酒類と比較して理解し、説明できる。
2.泡盛の歴史や文化から食文化との関連について、他の酒類と比較して理解し、説明できる。
3.泡盛の醸造技術や使用される微生物の特徴及び香気成分など、現在までに得られている科学的な知見について理解し、説明できる。

 この科目は「沖縄の泡盛業界を含む産業界で活躍する人材の輩出に向けた取り組み」プログラムの学習目標の「泡盛業界の中核となるような人材の育成」という課題を解決するために,「泡盛と関連する他の酒類について学習する」をすることによって,「商品開発能力」や「問題解決能力」といった能力を有した人材の育成を目指す授業である。
 
評価基準と評価方法
各授業内の小テスト若しくはレポートにより行う。出席を重視する。
 
履修条件
特になし
本授業は農学部の専門科目であるので、科学や生物学の基礎がないと理解できない可能性があるので、他学部の学生が受講希望する場合にはその点を留意すること。
 
授業計画
第1回 10月7日 泡盛序論 外山
第2回 10月14日 泡盛の歴史Ⅰ マイスター(喜瀬真三)
第3回 10月21日 泡盛の歴史Ⅱ マイスター(喜瀬真三)
第4回 10月28日 泡盛テイスティング マイスター(塩川 学)
第5回 11月4日 泡盛と食文化Ⅰ マイスター(照屋充子)
第6回 11月11日 泡盛と食文化Ⅱ マイスター(照屋充子)
第7回 11月18日 泡盛の香りについて 工業技術センター 玉村隆子
第8回 11月25日 泡盛の蒸留技術について 工業技術センター 玉村隆子
第9回 12月2日 泡盛の発酵科学Ⅰ 琉球大学名誉教授 安田正昭
第10回 12月9日 泡盛の発酵科学Ⅱ 琉球大学名誉教授 安田正昭
第11回 12月16日泡盛の研究開発 (株)バイオジェット 塚原正俊
第12回 1月6日 焼酎について 鹿児島大学名誉教授 鮫島吉廣
第13回 1月20日 ウイスキーについて 元サントリー酒類 大西正巳
第14回 1月27日 日本酒について 元東京農業大学教授 高橋康次郎
第15回 2月3日 総括     外山
 
事前学習
特に必要なし
 
事後学習
レポートを課す。
 
教科書にかかわる情報
 
教科書全体備考
 
 
参考書にかかわる情報
参考書 書名
泡盛の文化誌
ISBN
備考
著者名
萩尾俊章
出版社
精印堂印刷
出版年
2004
NCID
 
参考書全体備考
 
 
使用言語
日本語
 
メッセージ
共通教育科目ではなく、専門科目であるので、生物化学や微生物学などのある程度の専門知識が必要です。
 
オフィスアワー
月~金 13:00~17:00
 
メールアドレス
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