科目番号
教室
登録人数
履修登録方法
対面/遠隔
社161
[月2]教323
20
抽選対象
対面授業
開講年度
期間
曜日時限
開講学部等
2019
前学期
月2
教育学部
講義コード
科目名[英文名]
単位数
303748001
経済学概論
2
担当教員[ローマ字表記]
高良 倉成
授業の形態
講義
アクティブラーニング
授業内容と方法
この講義では,経済学が対象とする相互依存関係の基本的な特質を概説し,「経済問題」と通称されている社会現象についてミクロとマクロの両面から理解することを課題とします。基本的には講義ですが,ときおり発問・応答を交えながら授業します。
URGCC学習教育目標
地域・国際性、専門性
達成目標
1)財・サービス市場,労働市場,金融市場の概略的特徴を区別したうえで,市場メカニズムが一方では不特定多数の人々の共生を可能にすると同時に,他方では多様な派生的影響をもたらす脅威の法則として作用する,という二面性を併せ持つことを理解すること。
2)マクロ経済指標を使って経済循環構造の概略を把握できること。
※この科目は,学校教育学士プログラムの学習目標の3(教科内容についての理解)と5(幅広い教養),および生涯教育学士プログラムの学習目標の2(地域の実情を把握し課題発見・解決能力を身につける)に対応します。
評価基準と評価方法
授業への参加・貢献(発問への応答を含む):20%
中間豆テスト:30%
学期末レポート:50%
履修条件
特になし
授業計画
1)イントロ
2)「市場」とはどういうことか
3)「市場」にまつわる各種の用語法
4)財・サービス市場とはどのような「場」なのか
5)労働(力)市場とはどのような「場」なのか
6)金融市場とはどのような「場」なのか
7)中間総括(小テストを含む)
8)「経済」のまとまりをどう捉えるか
9)マクロ経済指標について
10)「総支出」という指標の便利さ
11)「乗数論」について
12)インフレとデフレ
13)分業,競争優位(絶対優位),比較優位
14)国際経済関係と「市場グローバル化」
15)まとめ
事前学習
とくにないが,新聞やテレビで報道される経済関連ニュースに注意しておくことが望ましい。
事後学習
授業で扱った事項やキーワードをメディア報道から探し出し,報道内容を熟考すること。
教科書にかかわる情報
教科書全体備考
参考書にかかわる情報
参考書
書名
ジョン・ケイ『市場の真実:<見えざる手>の謎を解く』中央経済社,2007年。
ISBN
9784502657603
備考
著者名
出版社
出版年
NCID
参考書全体備考
使用言語
日本語
メッセージ
オフィスアワー
随時
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