授業の形態
|
講義
|
|
アクティブラーニング
|
|
|
授業内容と方法
|
地球と生物の歴史を扱う地史学と古生物学の基礎について論じた後、堆積岩と化石の証拠から導き出された地球表層環境の変遷と生物の進化について述べる。
|
|
URGCC学習教育目標
|
専門性
|
|
達成目標
|
1.地球と生物の歴史とその探求方法の基礎的知識を習得する。 2.1の基礎的知識を、与えられた課題、問題に答えるなかで、的確な表現手段とする事ができる。
この科目は学校教育学士プログラムの学習教育目標の「(3)教科内容についての理解」および「(5)幅広い教養」に関連した授業である。
|
|
評価基準と評価方法
|
講義終了後の試験と開講中に実施する小テストの成績を参考に評価する。なお、授業時間数の3分の1以上欠席した者には単位を与えない。
|
|
履修条件
|
「地学 I 」、「地学実験 I 」を履修済み。
|
|
授業計画
|
イントロダクション(1回) I.地球と生物の歴史の探求ー対象と方法ー 1.地層と化石 1-1.堆積物と堆積岩 1-1-1.堆積物と風化、浸食、運搬、堆積作用(2回) 1-1-2.堆積岩の生成(1回) 1-2.地層の生成と堆積環境 1-2-1.地層について(1回) 1-2-2、3、4.堆積環境(陸域の環境、海域の環境、巨視的にみた環境)(1回) 1-3.化石と古生物(1回) 2.地質時代(相対年代)と絶対年代 2-1.地質時代(相対年代) 2-1-1、2. 層序学の基本原理、生層序学と生層序帯(1回) 2-1-3. 生帯・年代帯・年代層序単位(1回) 2-2.絶対年代(1回) II.地球表層環境の変遷と生物の進化 1.地球表層環境の初期変遷(1回) 2.氷河時代(1回) 3.海洋生物の進化 3-1、2.先カンブリア時代、古生代(1回) 3-3、4.中生代、新生代(1回) 4.大量絶滅(1回) 5.陸上生物の進化(1回) 試験
|
|
事前学習
|
講義の概要を記した『地学III・地史古生物学ノート』と関連資料を配布するので、事前学習に活用してもらう。
|
|
事後学習
|
上述した『地学IIIノート』と関連資料および参考書類で理解を深めてもらう。
|
|
教科書にかかわる情報
|
|
|
教科書全体備考
|
特に指定しない。講義概要を記した「地学 IIIノート」と関連資料を配布する。
|
|
参考書にかかわる情報
|
「地球表層環境の進化」
|
|
|
川幡穂高
|
東京大学出版会
|
2011
|
|
「地球の変動と生物進化」I、II(2分冊)
|
|
|
沢田 健 他
|
北海道大学出版会
|
2008
|
|
「地球科学入門」
|
|
|
谷合 稔
|
ソフトバンククリエイティブ株式会社
|
2012
|
|
「図説地球科学」
|
|
|
岩波書店
|
杉村 新 他
|
1988
|
|
「地球生物学」
|
|
|
池谷仙之・北里 洋
|
東京大学出版会
|
2004
|
|
「琉球列島ものがたり : 地層と化石が語る二億年史」
|
|
|
神谷厚昭
|
ボーダーインク
|
20
|
|
|
|
|
参考書全体備考
|
|
|
使用言語
|
日本語
|
|
メッセージ
|
上記の参考書のいずれか1冊でも読んで講義内容を理解して頂くことを希望する。
|
|
オフィスアワー
|
水曜日4時限。教育学部本館 416 室(教員実験室)。
|
|
メールアドレス
|
この項目は教務情報システムにログイン後、表示されます。
|
|
URL
|
|
|
|