タイトル

科目番号 教室 登録人数 履修登録方法 対面/遠隔
音411   [金3]音201   15   抽選対象   対面授業  
開講年度 期間 曜日時限 開講学部等
2019 前学期 金3 教育学部  
講義コード 科目名[英文名] 単位数
303938001 指揮法A   1  
担当教員[ローマ字表記]
村田 昌己  
授業の形態
講義、演習又は実験
 
アクティブラーニング
 
 
授業内容と方法
器楽合奏やピアノを演奏媒体とした指揮の基礎的な理論と実践を行なう。方法としては、各拍打を順次取り上げ、その中で様々なもっとも基本的な指揮の技法を習得することを実際の楽曲を通して学習する。同時に、実際の楽曲を通して管弦楽法の理解や各演奏媒体の特徴や仕組みを理解し、指揮技法のより高度な実践が可能になるよう目指す。
 
URGCC学習教育目標
自律性、コミュニケーション・スキル、問題解決力、専門性
 
達成目標
1.基本的な技法の理解を通して、実際的な指揮法の習得を目指す。[自律性][専門性]
2.実際の楽曲を通して管弦楽法の理解や各演奏媒体の特徴や仕組みを理解し、指揮技法のより高度な実践が可能になるよう目指す。[専門性][問題解決力]
3.演奏者とのコミュニケーションを通じ、音楽の再現性に何が必要か考え、実践する能力を身につける。[専門性] [コミュニケーション・スキル]
 
評価基準と評価方法
評価基準としては、指揮技法の獲得による身体の自然な動きを伴った拍節運動、そして作品解釈による表現の到達度をその基準とする。
2台ピアノ(予定)指揮による最終試験により,その到達度を評価方法とする。
 
履修条件
音楽を理解する上で基礎となる「楽典」の知識,ソルフェージュ能力、音楽理論(和声学)の知識、能力、技術を有することが望ましい。
上記の条件を満たせていない、条件の度合い等が自身で判断できない、または条件の一部を満たせていない場合は初回の授業に相談させて下さい。
 
授業計画
授業計画
初回 ガイダンス
第2回 4拍打の基本的な技法①:基本運動
第3回 4拍打の基本的な技法②:音楽の解釈
第4回 4拍打の基本的な技法③:指示の出し方
第5回 3拍打の基本的な技法①:基本運動
第6回 3拍打の基本的な技法②:解釈と指示
第7回 2拍打の基本的な技法①:基本運動
第8回 2拍打の基本的な技法②:音楽の解釈
第9回 2拍打の基本的な技法③:指示の出し方
[第2回~9回は実際のテキストから、各拍打の基本的な技法の説明と実際の指揮を行なう。(ピアノ使用)]
第10回 2台ピアノ,またはデュオ,トリオ形態による実践①
第11回 2台ピアノ,またはデュオ,トリオ形態による実践②
第12回 管弦楽法:弦楽器,木管楽器,金管楽器,打楽器,編入楽器
第13回 実践演習①:[試験課題曲を発表。講義内でのテキストとして使用し、的確な指揮を目指す。]
第14回 実践演習②:[解釈と指示]
第15回 実践演習③:[指揮と演奏表現] 
第16回 試験

☆主としてピアノ演奏は教員が担当。2台ピアノ,デュオ,トリオ等のアンサンブル形態の場合,受講生に分担し,演奏してもらう。
★音楽を学ぶ者にとって様々な作品に触れることは重要であるため、毎回の講義で鑑賞する時間を設ける。
 
事前学習
講義で取り上げる楽曲以外にたくさん音楽を聴くこと(クラシックに限らず多ジャンルの音楽に興味を持つこと)。
なるべく楽譜を見ながら音楽を聴くように心がけること。
一つの作品に対して複数の演奏を聴き比べること。
 
事後学習
事前学習と同様,以下の点が重要となる。
講義で取り上げる楽曲以外にたくさん音楽を聴くこと(クラシックに限らず多ジャンルの音楽に興味を持つこと)。
なるべく楽譜を見ながら音楽を聴くように心がけること。
一つの作品に対して複数の演奏を聴き比べること。
 
教科書にかかわる情報
 
教科書全体備考
 
 
参考書にかかわる情報
 
参考書全体備考
 
 
使用言語
日本語
 
メッセージ
 
 
オフィスアワー
質問、相談がある場合は事前にメールすること。
 
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