タイトル

科目番号 教室 登録人数 履修登録方法 対面/遠隔
音354       5   調整期間登録   対面授業  
開講年度 期間 曜日時限 開講学部等
2019 前学期 その他 教育学部  
講義コード 科目名[英文名] 単位数
303955011 声楽特講Ⅰ   2  
担当教員[ローマ字表記]
服部 洋一  
授業の形態
演習又は実験
 
アクティブラーニング
学生が自身の考えを発表する、学生が文献や資料を調べる
 
授業内容と方法
実技に関しては個人レッスン形式による。レッスン曜日・時間は個々人と教官とで取り決める(週1回一人30分)。音棟101(服部研究室)にて。《声楽I》《声楽II》を通して学んできた技術を更にみがき、イタリアもの、日本ものだけでなく多種多様な声楽作品に触れて、自己の歌唱力のさらなる向上をはかる。レッスンでは、主にドイツリートの歴史に沿って作品を学びながら、スペイン語、フランス語、英語圏の作品も取り入れていく。ただ歌うだけでなく作曲家や作品、歌詞の内容等についても深く調べる能力を養うために、レポートの提出を課すこともある。
 
URGCC学習教育目標
自律性、地域・国際性、情報リテラシー、問題解決力、専門性
 
達成目標
上記の授業内容をよく理解し、実技を極力体得すること。
 
評価基準と評価方法
前期末テスト(実技)では、レッスンにおいて勉強した任意の曲を暗譜で歌う。評価はテクニックの吸収度と能力の発達度もさることながら、感情表現の巧みさについても行う。また公開の場で歌う際のステージマナー・演奏家として歌を披露する際の演奏態度の適切さなどについても評価の対象とする。尚分野の特殊性故に当然個人差も出るであろうから、最終的には個人の努力と学習姿勢を考慮の上、総合的に評価する。
 
履修条件
声楽IA&B、及び声楽IIA&B 既履修者
 
授業計画
「授業内容」に沿って学習者の特性と発達度に応じて進めるが、基本的には次のとおり
第1回 ガイダンスと対象分野、作曲家と作品決め
第2回~第5回:導入的レッスン(主に発声的、技術的側面を重視)
第6回~第10回:芸術的歌唱法のレッスン(音楽的側面を重視)
第11回~第15回:前期末試験曲の選定とレパートリー作りのための集中レッスン。伴奏とのアンサンブルに関するレッスンを含む。

前期末演奏試験
 
事前学習
事前学習:受講生は、前回の授業で学習した歌唱技法(特にウォーミングアップの方法)や譜読みをした練習曲などを、自宅または大学の施設(例えば、音楽棟の空き練習室など)を用いて自己練習した上で授業に臨むこと。
事後学習:同様に、上記項目を自己練習の中で反復学習し、正しい歌唱技法や練習曲の歌い回し方(歌詞の内容に自分なりの関する解釈も含める)を身につけ、深めるように研鑽をつむこと。毎回のレッスンをCD-Rに記録し、これを受講ノートにまとめ担当教員に提出すること。
 
事後学習
レッスンで学習したことを体得するために、反復練習を丹念に行うこと。将来の研究に向けて、次第にどのようなターゲットに絞って行くことも大切である。
 
教科書にかかわる情報
 
教科書全体備考
レッスンにおいて指示する
 
参考書にかかわる情報
 
参考書全体備考
レッスンにおいて指示する
 
使用言語
日本語
 
メッセージ
上記授業のほかに声楽自主講座「ベル・カント発声の理論と実践」も開講するので、実技関係の学生は特に平行して受講することが望ましい。実技の個人レッスンを録音するための生CDを毎回持参すること。
 
オフィスアワー
学生と担当教員との相談によって設ける
 
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