授業の形態
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講義
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アクティブラーニング
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学生が議論する、学生が文献や資料を調べる
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授業内容と方法
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木工材料,木工具・木工機械,基本加工法,接着,塗装等について学習する。 (1)教科書『木材の性質と加工』のP.6~188の内容。 (2)研究発表内容(A~J)10題の内容。発表担当者はレジメ(A3サイズ1枚)を作 成し配付すること。発表時間は1人15~20分とし,質疑応答すること。 (3)サブノート(第7~15回の講義で使用する,計66ページ)の内容。 なお,第11回までに課題図書を読んで,別紙の問題に解答しレポートを提出すること。 また,毎回(計12回)課題プリントを読んで,その解答をレポート提出すること。
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URGCC学習教育目標
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問題解決力、専門性
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達成目標
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1.木材・木質材料,木工具,木工機械,接着・接合,塗装等について基礎的事項を説明できる。 2.基本的な木材加工法について製作題材別に説明できる。
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評価基準と評価方法
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40%:学期末テスト(第16回で実施), 60点未満は追試あり。 30%:課題レポート(15%:課題図書, 15%:課題プリント) 20%:研究発表(A~J),各自最低1回の発表をする。 10%:講義ノートなど。
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履修条件
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特になし。木材加工に興味のある他専修の学生の受講も歓迎する。 技術教育専修の学生は必修の科目である。
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授業計画
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第1回:講義内容の説明,参考図書リストの説明,木材加工プレテスト 第2回:A:針葉樹と広葉樹の分類, B:両刃のこぎりの構造と機能 第3回:C:かんなの裏金の働き, D:さしがねの表目と裏目の違い 第4回:E:順目・逆目・木表・木裏・元・末の判別法, F:木材の乾燥による反り 第5回:G:ノギスの副尺のしくみ, H:接着剤と塗装の目的と使用法 第6回:I:合板や釘の製造法,J:日本の木工の歴史 第7回:第1章:木材加工とは(木材の特徴,木材の資源,木工の歴史) 第8回:第2章:刃物による切削理論(平削加工) 第9回:第2章:刃物による切削理論(木材の被削性) 第10回:第3章:鋸歯による材料の切断(構成要素,切削加工,切れ味) 第11回:第3章:鋸歯による材料の切断(歯角条件と寿命) 第12回:第4章:木材切削用刃物(材質,鋭利さ,各種刃物) 第13回:第5章:木工機械による加工(自動かんな盤,手押しかんな盤) 第14回:第5章:木工機械による加工(刃のセッティング,丸鋸盤) 第15回:第6章:木材の研削加工(研削の特徴,研削加工機械) 第16回:期末テスト
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事前学習
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毎回,受講者による研究発表を行うので,発表担当者は事前にテーマについて調べた内容をレジュメにまとめて,当日配付すること。 また,受講者全員には毎週1回,課題を与えるので,レポートに自分の考えをまとめて提出すること。 講義の後半では,サブノートを配付するので,このノートをもとに事前・事後学習を行うこと。
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事後学習
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授業で配付した資料をファイルに綴じて,精読しておくこと。
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教科書にかかわる情報
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教科書全体備考
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参考書にかかわる情報
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参考書全体備考
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使用言語
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日本語
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メッセージ
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他学部の学生の受講も歓迎します。木材加工の初歩の内容から応用分野まで幅広く講述します。
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オフィスアワー
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木曜:13:00~17:00
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メールアドレス
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URL
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http://www.cc.u-ryukyu.ac.jp/~fukudah/
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