タイトル

科目番号 教室 登録人数 履修登録方法 対面/遠隔
技112   [金5]技109   10   抽選対象   対面授業  
開講年度 期間 曜日時限 開講学部等
2019 前学期 金5 教育学部  
講義コード 科目名[英文名] 単位数
304116001 木材加工基礎   2  
担当教員[ローマ字表記]
福田 英昭  
授業の形態
講義
 
アクティブラーニング
学生が議論する、学生が文献や資料を調べる
 
授業内容と方法
木工材料,木工具・木工機械,基本加工法,接着,塗装等について学習する。
(1)教科書『木材の性質と加工』のP.6~188の内容。
(2)研究発表内容(A~J)10題の内容。発表担当者はレジメ(A3サイズ1枚)を作
成し配付すること。発表時間は1人15~20分とし,質疑応答すること。
(3)サブノート(第7~15回の講義で使用する,計66ページ)の内容。
なお,第11回までに課題図書を読んで,別紙の問題に解答しレポートを提出すること。
また,毎回(計12回)課題プリントを読んで,その解答をレポート提出すること。
 
URGCC学習教育目標
問題解決力、専門性
 
達成目標
1.木材・木質材料,木工具,木工機械,接着・接合,塗装等について基礎的事項を説明できる。
2.基本的な木材加工法について製作題材別に説明できる。
 
評価基準と評価方法
40%:学期末テスト(第16回で実施), 60点未満は追試あり。
30%:課題レポート(15%:課題図書, 15%:課題プリント)
20%:研究発表(A~J),各自最低1回の発表をする。
10%:講義ノートなど。
 
履修条件
特になし。木材加工に興味のある他専修の学生の受講も歓迎する。
技術教育専修の学生は必修の科目である。
 
授業計画
第1回:講義内容の説明,参考図書リストの説明,木材加工プレテスト
第2回:A:針葉樹と広葉樹の分類, B:両刃のこぎりの構造と機能
第3回:C:かんなの裏金の働き, D:さしがねの表目と裏目の違い
第4回:E:順目・逆目・木表・木裏・元・末の判別法, F:木材の乾燥による反り
第5回:G:ノギスの副尺のしくみ, H:接着剤と塗装の目的と使用法
第6回:I:合板や釘の製造法,J:日本の木工の歴史
第7回:第1章:木材加工とは(木材の特徴,木材の資源,木工の歴史)
第8回:第2章:刃物による切削理論(平削加工)
第9回:第2章:刃物による切削理論(木材の被削性)
第10回:第3章:鋸歯による材料の切断(構成要素,切削加工,切れ味)
第11回:第3章:鋸歯による材料の切断(歯角条件と寿命)
第12回:第4章:木材切削用刃物(材質,鋭利さ,各種刃物)
第13回:第5章:木工機械による加工(自動かんな盤,手押しかんな盤)
第14回:第5章:木工機械による加工(刃のセッティング,丸鋸盤)
第15回:第6章:木材の研削加工(研削の特徴,研削加工機械)
第16回:期末テスト
 
事前学習
毎回,受講者による研究発表を行うので,発表担当者は事前にテーマについて調べた内容をレジュメにまとめて,当日配付すること。
また,受講者全員には毎週1回,課題を与えるので,レポートに自分の考えをまとめて提出すること。
講義の後半では,サブノートを配付するので,このノートをもとに事前・事後学習を行うこと。
 
事後学習
授業で配付した資料をファイルに綴じて,精読しておくこと。
 
教科書にかかわる情報
教科書 書名 ISBN
4304020056
備考
著者名
出版社
出版年
NCID
教科書 書名 ISBN
4140013184
備考
著者名
出版社
出版年
NCID
 
教科書全体備考
 
 
参考書にかかわる情報
参考書 書名 ISBN
4274100103
備考
著者名
出版社
出版年
NCID
参考書 書名 ISBN
4860992059
備考
著者名
出版社
出版年
NCID
参考書 書名 ISBN
9784062135887
備考
著者名
出版社
出版年
NCID
 
参考書全体備考
 
 
使用言語
日本語
 
メッセージ
他学部の学生の受講も歓迎します。木材加工の初歩の内容から応用分野まで幅広く講述します。
 
オフィスアワー
木曜:13:00~17:00
 
メールアドレス
この項目は教務情報システムにログイン後、表示されます。
 
URL
http://www.cc.u-ryukyu.ac.jp/~fukudah/
 

ページの先頭へ