タイトル

科目番号 教室 登録人数 履修登録方法 対面/遠隔
音121   [金3]音201   15   調整期間登録   対面授業  
開講年度 期間 曜日時限 開講学部等
2019 前学期 金3 教育学部  
講義コード 科目名[英文名] 単位数
304849001 ギターⅠ   1  
担当教員[ローマ字表記]
服部 洋一  
授業の形態
演習又は実験
 
アクティブラーニング
学生が自身の考えを発表する、学生が文献や資料を調べる
 
授業内容と方法
 小中高におけるギター教育の奨励発展のため、また生涯教育等におけるギター指導の為の基礎的指導能力をつけるために、ギター奏法の入門から簡単な弾き語りまでの学習を行う。前期においては、ギターの持ち方(演奏姿勢)、調弦法、ハ長調・イ短調及びト長調・ホ短調の音階のスケールと、両調のディアトニーク・コードのポジションや主要三和音、副三和音を中心とした伴奏付けと弾き歌い、これらの習得に必要な基礎的・入門的な音楽理論を学習。前期末試験において課題曲・自由曲の弾き歌いをデュオまたはトリオの形式で課す。フィンガー・ピッキング・パターンやストロークのパターンについてもその基本形を中心に学習する。音楽療法士を目指す場合、ポータブル楽器の演奏能力が問われるので、ギターの弾き歌いができることは大変有利である。またギターは、野外に持ち出すことのできる手軽な伴奏楽器としても非常に便利なので、学校教員を目指す学生はピアノ演奏ばかりでなく、ギターでの弾き歌いを身につけて欲しい。これらの将来的ニーズに沿った授業内容となっている。
 
URGCC学習教育目標
自律性、地域・国際性、情報リテラシー、問題解決力、専門性
 
達成目標
上記の授業内容をよく理解し、実技を極力体得すること。
 
評価基準と評価方法
出席及び学習態度・学習意欲等を重視し、課題の取り組み、技術の習得度、期末試験での演奏等から総合的に評価を行う。特に課題・宿題等の提出物は必ず期限までに提出のこと。出席確認も兼ねるコメントカードの記入に関しては、丁寧に、内容ある記述に務めること。また代筆、まとめ書きなどの不正行為をした者は学生生活委員会に報告され、処分を受けることもあるので、絶対に不正行為をしてはならない。またかかる不正行為を依頼された学生は即刻その旨、担当教員に申し出ること。
 
履修条件
音楽教育専修学生、心理臨床科学コース音楽療法系学生、また将来「音楽療法士」の資格取得を目指す者。ギターの授業を受講希望する他学部、他学科学生は共通教育科目「楽しく学ぶギター弾き語りI」を受講すること。共通教育の受講生も合わせると合奏室(音201)の収容人数に限りがあるので、本科目での受講可能人数は計10名までとする。
 
授業計画
1.導入とガイダンス:学生世話役の決定、名簿の作成、 オプション品購入に関するインフォメーション
2.姿勢、ギターの調弦法、その他ギター奏法の基礎トレーニング
3.同上、Cのコード、G7のコード、簡単な曲の弾き語り
4~15.  各回の授業内容詳細については初回の授業にて授業予定表を配付
演奏発表会(学期末試験を兼ねる。ソロやグループによる演奏を行う。公開形式による)
 
事前学習
事前学習:受講生は、前回の授業で学習した歌唱技法(特にウォーミングアップの方法)、ギター奏法や譜読みをした練習曲などを、自宅または大学の施設(例えば、音楽棟の空き練習室など)を用いて自己練習した上で授業に臨むこと。

事後学習:同様に、上記項目を自己練習の中で反復学習し、正しい歌唱技法、ギター奏法や練習曲の歌い回し方、演奏の仕方(歌詞の内容に自分なりの関する解釈も含める)を身につけ、深めるように研鑽をつむこと。
 
事後学習
前授業で指導されたこと、学習したことを反復練習してくること。さらに、実技の練習時間を毎日確保して反復練習を行い、できる限り身に着けようと努力すること。また与えられた課題の音取り、テキスト読みなども丹念に行い、次回のレッスンに備えること。
 
教科書にかかわる情報
 
教科書全体備考
授業にて指示する。(オプション品等の購入の必要あり)
 
参考書にかかわる情報
 
参考書全体備考
同上
 
使用言語
日本語
 
メッセージ
隔年で後期に開設される「ギターII」はこの科目の単位を習得していないと受講できないので注意のこと。特に将来「音楽療法士」の資格申請を望む学生はこれらの「ギター」の単位を取得していると非常に有利である。なおギターに関しては音楽科の備品としても用意はあるが、台数に限りがあること、日々の練習が非常に重要であることなどから、できるかぎり学生個々人が自分のギターを所持することが望ましい。歌唱力をつけるために「合唱」や「コーラルアンサンブルの楽しみ」も合わせて受講することが望ましい。学習のためのオプション品として必要な音叉、カポタスト等は各自購入してもらう。短期留学生用科目としても開いており、バイリンガルで授業を行う。英語理解能力を高め、外国人学生との親睦交流を望む学生にとっても有益な科目である。
 
オフィスアワー
特に固定的には設けないが、学生と教員とでアポを取り、必要に応じて随時設ける
 
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