授業の形態
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演習又は実験
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アクティブラーニング
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学生が自身の考えを発表する、学生が文献や資料を調べる
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授業内容と方法
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個人レッスン形式による。レッスン曜日・時間は個々人と教員とで取り決める(週1回一人30分)。音棟101(服部研究室)にて。《 合唱IA 》あるいは《 声楽IA 》で既に学んだ基礎的声楽技術をここで更に発展させていく。歌唱芸術においては、言葉のイントネーションや、歌唱声部のメロディーラインそのものに内在しているエネルギーに合致した、美しく自然なフレージングが基本としてなされなければならない。前期に引き続き、それらをまず楽譜から読み取る能力を開発し、その流れをどのようにしたらベル・カント発声の軌道の上に再現していけるようになるかを学ぶ。すなわち「技術そのものが感性の表現と一致し、心の中を横切る感情がそのまま技術に反映する」というベル・カントの究極の理想へと向かう為に身体を拓き、心を磨いていく準備と訓練を行う。また歌唱が歌い手の自分本位な歌い方で終わるのではなく、伴奏楽器(ピアノ)との完成されたアンサンブルとして、また聴衆に感動を与えることを意識した「聴かせる演奏」として統合されていくためのフレージング、間の取り方やブレス・テクニック等を学ぶ。
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URGCC学習教育目標
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自律性、地域・国際性、情報リテラシー、問題解決力、専門性
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達成目標
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上記の授業内容を学習し、極力体得することを目標とする。
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評価基準と評価方法
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後期末テストでは、コンコーネ50番より任意の練習曲、もしくはイタリア歌曲や日本歌曲等から任意の曲を歌う。評価はテクニックの吸収度 と能力の発達度もさることながら、感情表現の巧みさについても行う。当然分野の特殊性故に個人差も出るであろうから、最終的には個人の努力と学習姿勢、提出物(受講ノート)等から総合的に評価する。
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履修条件
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《合唱!A》もしくは《声楽IA》既履修者。声楽初心者がやむない事情によりこのクラスから履修し始める時には、声楽の初歩から行う。他学部・他学科生は、受講数に余裕がある限りにおいてのみしか登録できない。
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授業計画
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第1回~第5回:前期の復習と発展的レッスン。 第6回~第10回:教則本や作品を基にしたレッスン(主に発声的側面と音楽的側面を兼ね備えつつ) 第11回~第15回:後期末試験曲の選定とレパートリー作りのための集中レッスン。 後期末演奏試験
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事前学習
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声楽は、授業の時だけ発声・歌をしているのではなかなか身に付かない。各自できる限り毎日自主練習に励むこと。
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事後学習
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事前学習と同じく、レッスンにおいて学んだことを,習いっぱなしではなく、毎日自主的に練習し身につけようとする努力を惜しまないこと。
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教科書にかかわる情報
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Arie antiche italiane vol.1
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The others are to be indivated in the lesson.
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教科書全体備考
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参考書にかかわる情報
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Sieber 36 eight-measure vocalises
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Vaccai Practical method of Italian singing
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参考書全体備考
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使用言語
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日本語
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メッセージ
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個人レッスンを録音するためのCD-Rを毎回持参すること。またレッスンは、呼吸を自由にするために動きやすい服装で受けるように。ウエストを締めつけ過ぎる服装や、タイトな服装は好ましくない。
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オフィスアワー
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学生と事前にアポを取り適宜行うこととする。
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メールアドレス
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URL
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