タイトル

科目番号 教室 登録人数 履修登録方法 対面/遠隔
英教272   [月6]共3-102   10   抽選対象   対面授業  
開講年度 期間 曜日時限 開講学部等
2019 前学期 月6 教育学部  
講義コード 科目名[英文名] 単位数
305065001 言語コミュニケーション概論Ⅲ   2  
担当教員[ローマ字表記]
宮平 勝行  
授業の形態
講義
 
アクティブラーニング
学生が自身の考えを発表する、学生が文献や資料を調べる
 
授業内容と方法
本講義は「言語コミュニケーション概論I及びII」の継続である。これまでに学習した言語学および応用言語学の基礎理論を踏まえ,本講義では語用論,談話研究,社会言語学,(異文化)コミュニケーションなど,人と人のコミュニケーション行為を考察し,その理論を学ぶ。人々の生活の隅々まで浸透するコミュニケーション行為に関する理論を体系的に学ぶことによって,ことばとコミュニケーションの研究意義や背景,中心的概念,特徴,研究方法などを理解し,外国語教育や異文化交流などの実生活でコミュニケーションの理論がどのように活用できるかを考察する。
 
URGCC学習教育目標
自律性、社会性、地域・国際性、コミュニケーション・スキル、情報リテラシー、問題解決力、専門性
 
達成目標
1. 英語で書かれた言語科学の文献を読みこなし,批判的に考察できるようになる。[専門性][問題解決力][自律性]
2. 言語学,応用言語学,そしてコミュニケーション学に代表される一連の言語科学の理論的体系を理解する。[専門性][問題解決力][情報リテラシー]
3. 講義で学んだ理論を現代社会にあてはめ,グループで考察しクラスで発表する。[地域・国際性][コミュニケーション・スキル][社会性]
 
評価基準と評価方法
<評価方法>
クイズ(4回)40%
グループ発表 10%
学期末試験 40%
授業活動への貢献度 10%
(合計 100%)
<評価基準>
A コミュニケーション行為の仕組みと働きを理解し,具体的な自然言語事象を十分に分析できる。
B コミュニケーション行為の仕組みと働きを理解し,具体的な自然言語事象をある程度分析できる。
C コミュニケーション行為の仕組みと働きを理解できるが,具体的な自然言語事象を分析することができない。
D コミュニケーション行為の仕組みと働きをある程度理解できる。
F コミュニケーション行為の仕組みと働きを理解できない。
 
履修条件
言語コミュニケーション概論I(英言/英語171)及び言語コミュニケーション概論II(英言/英語271)を履修済みであることが望ましい。
 
授業計画
週 授業内容
1 Course Introduction, グループ分け, Discourse
2 Discourse
3 Discourse
4 グループ発表1&2 / Dialect Variation Quiz 1
5 Dialect Variation
6 Dialect Variation
7 グループ発表3&4 / Language Change Quiz 2
8 Language Change
9 Language Change
10 Language Change
11 グループ発表5&6 / Language and Culture Quiz 3
12 Language and Culture
13 Language and Culture
14 グループ発表7&8 / The Politics of Language Quiz 4
15 The Politics of Language
16 学期末テスト
 
事前学習
各回の授業に出る前に,英語の文献の該当箇所を精読すること。
 
事後学習
講義で利用した教材(パワーポイントスライド)をWebClassで提供するので,これを用いて受講後復習すること。
 
教科書にかかわる情報
 
教科書全体備考
英文の教材を用いる。
 
参考書にかかわる情報
参考書 書名 ISBN
9781107637993
備考
著者名
edited by Ralph Fasold and Jeff Connor-Linton ; contributors, Elizabeth Zsiga ... [et al.]
出版社
Cambridge University Press
出版年
2014
NCID
 
参考書全体備考
 
 
使用言語
日本語
 
メッセージ
1. 授業活動への貢献度は,授業中の言動を通してどれだけクラス全体の知識の向上に貢献したかで主に判断します。
2. わからない英単語や表現は前もって辞書で調べ,授業中はクラス・ディスカッションに当てること。
3. 学期中1/3以上(5回)授業を欠席した学生は,琉球大学の学則に従い,自動的に不可となります。
4. やむをえぬ理由でクイズを受けられない場合は事前に申し出てください。申し出がない限り再試験は行いません。また,事前の申し出がなく,予定された日に受けられなかったクイズは0点とします。
5. 質問や相談したいことがある場合は,できるだけ上記のオフィス・アワーを利用してください。都合の悪い場合はアポイントメントをとることもできます。
 
オフィスアワー
火・金 4:20 - 5:50 PM(研究室:共通教育棟3号館 3-111)
 
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