タイトル

科目番号 教室 登録人数 履修登録方法 対面/遠隔
理374       6   調整期間登録   対面授業  
開講年度 期間 曜日時限 開講学部等
2019 前学期 集中 教育学部  
講義コード 科目名[英文名] 単位数
305211001 地球科学野外実習   1  
担当教員[ローマ字表記]
馬場 壯太郎  
授業の形態
実習
 
アクティブラーニング
フィールドワークなど学生が体験的に学ぶ
 
授業内容と方法
沖縄本島北部や離島において地学(特に地質学)に関する野外実習を行う
 
URGCC学習教育目標
地域・国際性、コミュニケーション・スキル、専門性
 
達成目標
野外地質調査の基礎手法を習得することを目的とし,堆積岩,変成岩,火成岩の調査を行い,野外調査で得られたデータをとりまとめる.また,ルートマップならびに地質図の作成を最終目標とする.
 
評価基準と評価方法
実習での態度,姿勢(70%)ならびにレポート(30%)の割合で評価を行う.
 
履修条件
1.地学実験IおよびIIを履修していること.
2.学生共済保険等に加入していること.
3.地学系希望者を優先する.地学Iを履修していることが望ましい.
 
授業計画
授業予定:受講人数により実習場所を決定するため,詳細については受講者各自に連絡する.夏季休暇もしくは休日を利用して実習を行う.以下の項目を予定している.
○ 土砂災害危険区域視察
 沖縄島南部地域の地滑り地区を踏査し,移動にともなう構造物の変形を観察し,土砂移動現象について考察する.
○ 沖縄本島南部地域の地質と地下水
 沖縄県南部地域を構成する新第三系と第四系の関係を野外において観察し理解を深めたうえで,地下水がどのように流れ,流出しているかを観察する.
○ 沖縄本島北部の基盤岩類の地質構造
 沖縄島北部地域を構成する嘉陽層,名護層の関係について理解を深める.また,面構造や線構造を測定する技術を身につける.
○ 河川におけるルートマップ,地質図の作成
 河川を踏査し,地層の分布,面構造.線構造を測定しルートマップを作成する.地層境界がどのように連続するかを野外において理解する.
○ 粟国島/久米島における火成岩の観察
 火成岩類を観察し,貫入岩,火山砕屑岩の違いや岩相の違いを把握する.


 
事前学習
実習に際し,事前に説明会を行う.
 
事後学習
事後学習としてレポートを課す.
 
教科書にかかわる情報
 
教科書全体備考
 
 
参考書にかかわる情報
 
参考書全体備考
 
 
使用言語
日本語
 
メッセージ
その他:宿泊費用,交通費等は自己負担.資料は適宜配布します.連絡事項を適宜掲示するので注意を払うこと.
 
オフィスアワー
研究室在室時
 
メールアドレス
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