科目番号
教室
登録人数
履修登録方法
対面/遠隔
実131
[火1]教108
20
抽選対象
対面授業
開講年度
期間
曜日時限
開講学部等
2019
前学期
火1
教育学部
講義コード
科目名[英文名]
単位数
305339001
教育臨床研究Ⅰ
2
担当教員[ローマ字表記]
辻 雄二
授業の形態
講義、実習
アクティブラーニング
学生が議論する、フィールドワークなど学生が体験的に学ぶ
授業内容と方法
子どもの学びへの教育介入(臨床研究)を本講義のテーマとする。具体的には,小学校の学びについて紹介し,次に教室の子どもたちへの教育介入の事例を観察し,学び/教え,発達/成長の,多様な姿についての理解を図る。
また,子どもたちに対する教育へのイコール・アクセスの象徴である学校についても見つめ直し,その中で展開される「活動=学び」と、それに取り組む「集団=学級」についての理解を深めることを目標とする。
基本的には,講義とディスカッションで進めるが,授業観察についてはグループ調査・発表とする。
URGCC学習教育目標
社会性、問題解決力、専門性
達成目標
日常的に取り組まれる「学級づくり」「授業づくり」における不断の努力の実際に触れ,①子ども理解を通して,②学びと発達について思考し,③教職への関心と意欲を高め,④将来にむけての課題を明らかにすることを達成目標とする。
教育基本法第9条に「自己の崇高な使命を深く自覚し、絶えず研究と修養に励み、その職責の遂行に努めなければならない」とされる教員を目指す上で,学ぶ主体である子どもに価値をおき,自らが主体的に考えぬくことに本講義の関心と目標はあり,学士教育プログラム「学習教育目標」の(2)に対応する講義である。
評価基準と評価方法
1.授業時間数の3分の1以上欠席した者は、成績評価の対象としません。
2.レポート(50%)
3.発表(50%)
履修条件
ありません。
授業計画
第1回 オリエンテーション
第2回~11回 テキストの読解と小学校を訪問しての観察
第12回~14回 リフレクション
第15回 まとめ
事前学習
各教科の教材研究及び研究法についての振り返りを各自おこなっておいてください。
事後学習
リフレクションの結果は受講生全員で共有するようにしますので、各自毎回提出してください。
教科書にかかわる情報
教科書
書名
おきなわ小学校国語授業のあじまー (十字路) : 地域発授業力向上ハンドブック
ISBN
978-4-9908017-0-0
備考
著者名
村上呂里, 玉城きみ子, 辻雄二, 沖縄県国語科の授業づくり研究会 編著,
出版社
フォレスト
出版年
2014
NCID
教科書全体備考
佐藤学『学びその死と再生』太郎次郎社、1995年
参考書にかかわる情報
参考書全体備考
苅谷剛彦『学校って何だろう 教育の社会学入門』ちくま文庫、2005年
使用言語
日本語
メッセージ
第2回から11回にかけてはテキストの読解と小学校への訪問となります。よって、通常の講義と集中講義の併用になります。具体的な日程については受講生の皆さんと相談をして決めることとします。
オフィスアワー
相談の上決めることとします。
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