科目番号
教室
登録人数
履修登録方法
対面/遠隔
社426
[火4]教317
抽選対象
対面授業
開講年度
期間
曜日時限
開講学部等
2019
前学期
火4
教育学部
講義コード
科目名[英文名]
単位数
305459001
歴史学特殊講義Ⅶ（外国史）
2
担当教員[ローマ字表記]
前村 佳幸 [maemura yosiyuki]
授業の形態
講義
アクティブラーニング
学生が議論する、学生が自身の考えを発表する、フィールドワークなど学生が体験的に学ぶ、学生が文献や資料を調べる
授業内容と方法
家族を中心にみた歴史 その（二）
世界史の教科書ではほとんどふれることなく、まとまって取り扱うことのない、過去の家族のあり方はどのようなものか。中国史を中心に西欧や日本の事例を交えつつ検討する。
URGCC学習教育目標
達成目標
歴史学の観点から、過去の世界の社会のあり方や生活様式に対する理解を深める。
評価基準と評価方法
試験ないしレポート（講義期間中に指示する）で評価。平素の学習態度（質問や発問への応答）を加味することもある。無断欠席日数が講義回数全体の３分の１を越えた場合は成績評価外となる。
履修条件
なし。
授業計画
１ 現代の家族
２ 「封建的」な家族関係・道徳観念とは何か？―巴金の私小説『家』より
３ ・作品の時代背景
４ ・本家の構成
５ ・婚姻と親戚
６ 晩清の譴責小説にみる人間関係―『官場現形記』より
７ ・官僚社会
８ ・官僚と金銭問題
９ ・官僚統治と庶民
10 まとめ
11 家族関係から見た中国皇帝
12 ・則天武后の時台と歴史的評価
13 ・宋代の濮議と明代の大礼の議
14 ・雍正帝と清朝太子密建の制
15 まとめ（討議）
試験
事前学習
配布した資料を読み込み、図書館などで関連することを調査する。）
事後学習
課題について、関連する文献を読み補足調査を行う。
教科書にかかわる情報
教科書全体備考
指定しない。資料プリントを適宜配布する。
参考書にかかわる情報
参考書
書名
滋賀秀三著『中国家族法の原理』（創文社、1976、第２版）
ISBN
4423740141
備考
著者名
出版社
出版年
NCID
参考書
書名
大澤正昭著『唐宋時代の家族・婚姻・女性―婦は強く』（明石書店、2005）
ISBN
4750321036
備考
著者名
出版社
出版年
NCID
参考書
書名
加地伸行編著『世界子どもの歴史９ 中国』（第一法規出版社、1984）
ISBN
備考
著者名
出版社
出版年
NCID
BN01080485
参考書全体備考
使用言語
日本語
メッセージ
曜日や時間は柔軟に対応する。
オフィスアワー
在室時いつでも可。
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