タイトル

科目番号 教室 登録人数 履修登録方法 対面/遠隔
音211   [金4]音201   15   抽選対象   対面授業  
開講年度 期間 曜日時限 開講学部等
2019 前学期 金4 教育学部  
講義コード 科目名[英文名] 単位数
305550001 合唱ⅡA   1  
担当教員[ローマ字表記]
服部 洋一  
授業の形態
演習又は実験
 
アクティブラーニング
学生が自身の考えを発表する、学生が文献や資料を調べる
 
授業内容と方法
合唱の訓練を通して、美しく感動的な合唱を作り上げるための方法を学ぶ。音色の統一されたヴォカリゼーション、子音の明確な構音の仕方、フレーズに内在するエネルギーをどのように歌声に反映させるか、合唱に必要なブレス・テクニック、音の立ち上がり方・空間の横切り方・おさめ方等の様々なヴァリエーションの使い分け、言葉のイントネーションとそのデリカシーとをどのように合唱で表現するか等々、将来学校教育の場で、本人が合唱指導に携わらなければならなくなった時に必要となる、重要な指導技術の1つ1つを着実に身につけていくことを目的とする。前期においては、合唱アンサンブルの基礎能力を高めるための訓練を重点的に行う。
合唱訓練の中で学ぶものは、単に歌唱技術・合唱技術の体得だけではない。特に小・中学校の音楽の授業及びクラブ活動における合唱は、児童・生徒に対して、集団活動に主体的に参加し、個々人の責任を果たし、また共同作業を通して相互理解と強調性を身につけるさせることを可能とする、重要な「学びの場」でもある。将来小・中学校の教員となる学生に、この合唱を通しての人間教育の意義に触れ、人と人とを結び合う「歌が持つ力と価値」を体得してもらうことこそこの授業の眼目である。
バイリンガル形式(合唱Iシラバス参照)である。
 
URGCC学習教育目標
自律性、社会性、地域・国際性、コミュニケーション・スキル、問題解決力、専門性
 
達成目標
以上の授業内容と方法をよく理解し、実技を極力体得すること。バイリンガル授業で行うので、さらに英語による発声・合唱指導法の方法論を身につけること。
 
評価基準と評価方法
出席率と学習態度を重視し、アンサンブル能力、提出物(コメントカード)などから総合的に評価する。
 
履修条件
音楽教育教室2年次・心理臨床科学コース音楽療法系2年次及び再履修者。
 
授業計画
第1回 導入とガイダンス:シラバス内容の確認。学生世話役の決定、名簿の作成、パート分けなど
第2回 合唱訓練の導入としての基礎トレーニング(呼吸法・発声法の基礎)(次第に内容をグレードアップさせていく)
第3回 発声のウォーミング・アップとハーモニー練習(以後常時授業冒頭で行う)
  新曲の音取り練習(パート練習)及びアンサンブル練習
第4回
~第15回  同上(次第にグループ別練習も取り入れていく)

試演会 グループ別演奏発表会(公開形式による)及びヴォーカル・パフォーマンスに関するレポートを課する。
 
事前学習
事前学習:各受講生は、前回の授業で学習した歌唱技法(特にウォーミングアップの方法)や譜読みをした練習曲などを、自宅または大学の施設(例えば、音楽棟の空き練習室など)を用いて自己練習した上で授業に臨むこと。
事後学習:同様に、上記項目を自己練習の中で反復学習し、正しい歌唱技法や練習曲の歌い回し方(歌詞の内容に自分なりの関する解釈も含める)を身につけ、深めるように研鑽をつむこと。
 
事後学習
前回のパートレッスン、アンサンブルレッスンで指導されたこと、学習したことを自己練習し、また、実技の練習時間を毎日確保して反復練習を行い、できる限り身に着けようと努力すること。また与えられた課題の音取り、テキスト読みなども丹念に行い、次回のレッスンに備えること。
 
教科書にかかわる情報
 
教科書全体備考
授業にて指示する
 
参考書にかかわる情報
 
参考書全体備考
授業にて指示する
 
使用言語
日本語
 
メッセージ
合唱は、スポーツで言えば団体競技と同じであるから、常にフルメンバーで練習を行い、チームワークの中で、その能力を磨いていかなくては意味がない。その意味から、授業は常に「欠席者ゼロ」が理想である。また極端な遅刻や無断欠席は全体の和を乱すもととなるので、やむを得ず遅刻・欠席する場合は、必ず欠席届けを事前に提出、もしくは学生世話係(インペク)に伝達のこと。また2回の遅刻は1欠席として換算するので注意のこと。欠席者は、その日の練習進度、及び練習において何が指導され、また取り決められたか等について、各パートリーダー・所属責任者に質問し、楽譜にチェックを入れておくこと。
 
オフィスアワー
学生と指導教員との間で相談の上設ける
 
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