タイトル

科目番号 教室 登録人数 履修登録方法 対面/遠隔
音383       10   調整期間登録   対面授業  
開講年度 期間 曜日時限 開講学部等
2019 前学期 未定 教育学部  
講義コード 科目名[英文名] 単位数
305564001 応用音楽学Ⅰ   2  
担当教員[ローマ字表記]
岡田 恵美  
授業の形態
講義、演習又は実験、実習
 
アクティブラーニング
学生が議論する、学生が自身の考えを発表する、フィールドワークなど学生が体験的に学ぶ、学生が文献や資料を調べる
 
授業内容と方法
 本科目は、「小・中学生を対象に、楽器製作という『ものづくり』と、他者と協働して音楽を創り上げる『アンサンブル体験』を融合させることによって、いかに楽器や音楽を身近に感じさせることができるか?」、また技術科と音楽科の「教科連携」をテーマに、受講者と教員が協働して行うプロジェクト型の授業である。
 プロジェクトの最終目標は、8月3日(土)に実施する、琉球大学公開講座「ものづくりと音楽体験:3D プリンタを使った楽器づくりとアンサンブル体験!」とする。そこでは技術教育研究室との共同で、主に小・中学生を対象に,身近な素材から楽器を製作し,自作の楽器を用いてパーカッションによる合奏を子どもたちに体験させる。
 本授業では、楽器製作やパーカッション・アンサンブルを中心とした音楽指導プランや教材開発を行い、公開講座を通して、「指導者」として小・中学生の参加者と直接関わることのできる機会を提供する。
 
URGCC学習教育目標
自律性、社会性、地域・国際性、コミュニケーション・スキル、情報リテラシー、問題解決力、専門性
 
達成目標
(1)「楽器製作という『ものづくり』と他者と協働して音楽を創り上げるアンサンブル体験」という研究テーマに沿って、先行研究の整理や、新たな資料・情報収集を行い、さまざまな事例を比較分析することができる。[①知識・理解、②思考・判断]
(2)研究テーマに基づいた事例分析から、小学生または中学生の学習意欲が高まるような効果的な指導コンテンツや指導プランを設計し、教材作成をすることができる。[①知識・理解、②思考・判断、③関心・意欲、④技能・表現]
(3)子どもたちの学習レヴェルに応じて、細やかに指導することができる。[②思考・判断、④技能・表現]

本科目は、URGCC学習教育目標の[専門性][情報リテラシー][問題解決力][コミュニケーション・スキル]、および学校教育学士プログラムの[学習教育目標【A】1.子ども理解][学習教育目標【C】3.教科内容についての理解][学習教育目標【E】5.幅広い教養][学習教育目標【F】6.教育実践力]に関連した授業である。
 
評価基準と評価方法
・達成目標(1)〜(3)を評価基準とし,プロジェクトに取り組む姿勢・貢献度によって総合的に評価する。(試験やレポートは実施しない)
 80-100点(A):達成目標に特に優れた成績で到達している。
 70-79点 (B):達成目標に達している。
 60-69点 (C):達成目標に概ね達している。
 50-59点 (D):達成目標に最低限達している。
 49点以下(不可):達成目標に達していない。
 
履修条件
・音楽教育専修1年次学生〜4年次学生まで全学年対象
・プロジェクトに興味を持つ教育学部の他学科学生も歓迎します!
・8月3日(土)10:00-15:00の公開講座(教育学部教育実践センター1F)に参加できること。
 
授業計画
第1回 研究・教育プロジェクトの趣旨と内容の確認
第2回 パーカッション・アンサンブルの実践(1)ブラジル・サンバ編
第3回 パーカッション・アンサンブルの実践(2)カホン編
第4回 パーカッション・アンサンブルの実践(3)アフリカ楽器による即興セッション編
第5回 インプロの体験
第6回 指導内容の検討およびプロジェクト・チーム分け・役割分担
第7回 各グループでの教材研究・教材作成(1)
第8回 各グループでの教材研究・教材作成(2)
第9回 中間報告・プロジェクト検討会
第10回 各グループでの教材研究・教材作成(3)
第11回 プロジェクトに向けた最終確認・指導のデモストレーション(1) 
第12回 プロジェクトに向けた最終確認・指導のデモストレーション(2)
第13回 子ども向け公開講座「ものづくりと音楽体験」プロジェクトの実施(1)(8月3日)
第14回 子ども向け公開講座「ものづくりと音楽体験」プロジェクトの実施(2)(8月3日)
第15回 子ども向け公開講座「ものづくりと音楽体験」プロジェクトの実施(3)(8月3日)
 
事前学習
・前授業で挙がった課題に対し、情報収集・資料調査などを行う。
 
事後学習
・各授業で発生した課題を整理しておく。
 
教科書にかかわる情報
 
教科書全体備考
教科書は特に指定しない。プロジェクトを遂行する上で必要となる文献や資料などは教員が貸出を行う。
 
参考書にかかわる情報
 
参考書全体備考
 
 
使用言語
日本語
 
メッセージ
プロジェクトに興味を持つ教育学部・他学科学生も歓迎します!
 
オフィスアワー
水曜日3限(音楽棟2F 204研究室)
 
メールアドレス
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URL
 
 

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