タイトル

科目番号 教室 登録人数 履修登録方法 対面/遠隔
美285   [月3]共2-205   10   抽選対象   対面授業  
開講年度 期間 曜日時限 開講学部等
2019 前学期 月3 教育学部  
講義コード 科目名[英文名] 単位数
305590001 美術理論各論A   2  
担当教員[ローマ字表記]
永津 禎三  
授業の形態
講義
 
アクティブラーニング
学生が自身の考えを発表する、学生が文献や資料を調べる
 
授業内容と方法
美術の歴史はイメージの歴史です。それは、各時代、各地域でひとびとが自分自身を取り巻く世界をどのように認識してきたかの表出の歩みともいえます。
ルネサンスに成立した透視図法や、その解体であるキュビスム、そして現代美術のあり方を見ていくことで、それら世界の認識の仕方についての理解を深めます。
各時代、各地域の幅広い「美術」に触れることで、現代における私たちにとっての「美術」の意味を考察します。
講義はスライドプロジェクターやパソコン編集のスライドショーを用いて行い、内容に沿ってビデオも上映します。また、実技課題についての鑑賞会も行います。
 
URGCC学習教育目標
自律性、社会性、地域・国際性、問題解決力、専門性
 
達成目標
美術教員や美術に関わる専門職につくための「美術」の素養を下記の項目により身に付けることができる。
1. 各時代、各地域の幅広い「美術」に触れ、その捉え方の一例を知り、自ら考察することができる。[自律性][問題解決力][専門性][地域・国際性]
2. 特に現代美術においては、美術の社会的な意義や社会への多義的な働きかけ、様々な価値観にふれ、自ら考察することができる。[社会性][自律性][問題解決力]
3. 主体的に作品制作し、その鑑賞会を通して批評能力を身につけることができる。[専門性][問題解決力][自律性]
 
評価基準と評価方法
1.毎回、授業時間中に行うQuiz(講義期間中に県内で意義のある展覧会が開催された場合はその鑑賞レポートを含む)=40%
2.二課題程度の簡単な実技作品の制作=30%
3.学期末に行う試験またはレポート提出=30%
 
履修条件
なし
 
授業計画
1. はじめに-美術って何?
2. オリジナルって何? その1
3. オリジナルって何? その2
4. 美術の拡大1
5. 美術の拡大2
6. 美術の拡大3
7. デッサンって何?
8. ルネサンスって何?
9. キュビスムって何?
10. 表現主義とマティス
11. 安次嶺金正の絵画空間
12. 内間安惺と抽象表現主義
13. 彫刻の変容
14. パブリック・アートって何?
15. 課題作品鑑賞会
16. 期末試験又はレポート提出
 
事前学習
特にありません。
 
事後学習
授業で配布された資料は次の授業までに必ず読んでおいてください。
また、実技課題を2課題出しますので、授業外で制作し提出して下さい。
 
教科書にかかわる情報
 
教科書全体備考
使用しません。必要に応じてプリント資料を配付します。
授業の一部は、講義録(紹介した作品の図版を含む)があります。必要があれば申し出て下さい。
 
参考書にかかわる情報
 
参考書全体備考
授業中に適宜紹介します。
また、上記講義録を用いて、教育学部美術教育講座にある画集、図録、評論等を調べることが可能です。
 
使用言語
日本語
 
メッセージ
遅刻、途中退席も欠席に準じて扱います。
 
オフィスアワー
月曜日4時限(14:40~16:10), 教育学部本館棟504室
 
メールアドレス
この項目は教務情報システムにログイン後、表示されます。
 
URL
https://www.u-ryukyu-art.com
このHPの担当教員→永津禎三→著書・発表論文等で授業内容に関連する紀要論文等を閲覧できる。
 

ページの先頭へ