タイトル

科目番号 教室 登録人数 履修登録方法 対面/遠隔
家110   [月4]教331   8   調整期間登録   対面授業  
開講年度 期間 曜日時限 開講学部等
2019 前学期 月4 教育学部  
講義コード 科目名[英文名] 単位数
306138001 住生活学Ⅰ   2  
担当教員[ローマ字表記]
國吉 真哉  
授業の形態
講義、実習
 
アクティブラーニング
学生が自身の考えを発表する、フィールドワークなど学生が体験的に学ぶ、学生が文献や資料を調べる
 
授業内容と方法
 住まいは家族の人間形成に大きく関わっており、心身の健全な成長発達を促す場として、生活者の安全性、保健性及び利便性を確保し、快適に住むことができる機能を有していなければならない。これからの住まいは、生活者の多様な生活スタイルに適切に対応することが求められるとともに、地域の歴史や風土との調和も大切なことである。そこで、住生活の変遷、今日の住宅・住生活事情、家族と住まい、快適な住生活、地域生活と住まい等に関する講義と民家見学・実習等を通して、住生活に対する理解を深める。
 
URGCC学習教育目標
自律性、社会性、地域・国際性、コミュニケーション・スキル、問題解決力、専門性
 
達成目標
小学校・中学校・高等学校家庭科における住生活領域に関して、指導上必要とされる知識の習得と実践力の養成を行う。

※本科目は学校教育学士プログラムの学習教育目標の「(3)教科内容についての理解」「(5)幅広い教養」「(6)上記(3)(5)を基盤とする教育実践力」に関連した授業である。
 
評価基準と評価方法
学期末試験(30%)、課題及び課題発表(30%)、学習ノート(30%)、授業への参加意欲・態度(10%)を総合して評価する。尚、授業時間数の1/3以上欠席した者には単位を与えない。
 
履修条件
特になし。
 
授業計画
第01回 オリエンテーション、住生活について考える1:ワークショップによるグループ討議
第02回 住生活について考える2:グループ発表及び全体討議
第03回 日本の住まいの変遷:原始住居から今日の住居までの特徴と住生活の変遷
第04回 住宅の地域性と沖縄の住まい:全国の民家の住宅形態と沖縄の民家の形態的特性
第05回 家族生活と住まい:家族生活と住まい、子どもの住生活、高齢者の住生活
第06回 健康的で快適な室内環境1:室内環境の考え方、室内気候
第07回 健康的で快適な室内環境2:換気と通風、採光と照明
第08回 高齢者に配慮した住まい:バリアフリー住宅・ユニバーサルデザイン
第09回 環境と共生する住まい:環境共生住宅
第10回 ヘルシーハウジングに向けて:シックハウス防止に向けて
第11回 伝統的住宅の知恵や工夫と課題1:「住まいのチェック隊」と点検項目の確認のためのワークショップ
第12回 伝統的住宅の知恵や工夫と課題2:国指定重要文化財中村家の点検(安全・健康・能率性の視点から)
第13回 伝統的住宅の知恵や工夫と課題3:点検項目の取りまとめ1
第14回 伝統的住宅の知恵や工夫と課題4:「住まいのチェック隊」の結果発表及び全体討議
第15回 総括および全体ディスカッション
第16回 学期末試験
 
事前学習
授業計画の内容について事前学習し、自身の知識・理解を深めておくこと。
 
事後学習
毎回の授業終了後に授業者の視点で授業内容を振り返り、授業ノートを作成すること。
 
教科書にかかわる情報
 
教科書全体備考
特になし。講義の中で関連資料を配布する。
 
参考書にかかわる情報
参考書 書名 ISBN
4407305320
備考
著者名
後藤久ほか著
出版社
実教出版
出版年
2000
NCID
BA80571888
参考書 書名 ISBN
備考
著者名
鈴木雅夫著
出版社
ひるぎ社
出版年
1989
NCID
BN0360760X
 
参考書全体備考
必要に応じて講義の中で紹介する。
 
使用言語
日本語
 
メッセージ
・国指定重要文化財中村家の見学料(500円)は自己負担となります。
・本授業に関する相談・質問・提言等はメールでも受け付けます。
 
オフィスアワー
水曜日2時限目(教332室)。他の時間を希望する場合は相談のうえ行います。
 
メールアドレス
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