タイトル

科目番号 教室 登録人数 履修登録方法 対面/遠隔
音100   [水1]音201   10   抽選対象   対面授業  
開講年度 期間 曜日時限 開講学部等
2019 前学期 水1 教育学部  
講義コード 科目名[英文名] 単位数
306242001 スタートアップ音楽   2  
担当教員[ローマ字表記]
村田 昌己, 森 まゆみ, 岡田 恵美, 服部 洋一, シャイヤステ 榮子, 小川 由美, 﨑山 弥生, 服部 洋一  
授業の形態
講義、演習又は実験、実習
 
アクティブラーニング
学生が議論する、学生が自身の考えを発表する、フィールドワークなど学生が体験的に学ぶ、学生が文献や資料を調べる
 
授業内容と方法
 近年、音楽教育専修に所属する学生に、音楽を学び、実践し、実技と理論をバランスよく身に着けていくための基礎力が十分でないという傾向が見られる。また同時に、音楽教師になるためのメンタル・ウォーミングアップも十分でないという問題が散見される。このような背景に基づき、音楽についての学習全般と音楽教師へと成長するための基礎を育む授業の必要性から、当科目は設置されることとなった。
 この授業を通して、声楽、器楽、音楽教育、音楽学、作曲・指揮の基礎を学ぶばかりでなく、大学生として大学で何を学ぶのか、また、その学習の手順や効果的な説明・発信方法、研究の進め方について具体的に学習する。授業形態は、単なる座学や受身的受講ではなく、ディスカッション、グループ学習、発表、視聴覚教材の視聴など、多岐にわたる内容である。
 
URGCC学習教育目標
自律性、社会性、地域・国際性、コミュニケーション・スキル、情報リテラシー、問題解決力、専門性
 
達成目標
・音楽に対する基礎的理解力や、音楽教師になるための基礎力を身に付けることができる。(①知識・理解)
・音楽実技と理論、音楽教育の基礎的事項を理解し、論理的に説明することができる。(①知識・理解、②思考・判断、③技能・表現)
・大学での学習に主体的に取り組りくむための資質を養うことができる。(③関心・意欲)
・歴史的、グローバルな視点に立って音楽を捉えることができる。(①知識・理解、②思考・判断)

本科目は、学校教育学士プログラム【C】「3.教科内容についての理解」に対応している。(2)専門職能形成としての自己教育力、(3)子ども、学校、地域社会を捉える幅広い教育的視野と素養、(5)獲得・創造した知識を有機的に結びつけ教育実践において総合化する力、(6)専門性に応じた関与とコミュニケーションの力の育成に関与する。
 
評価基準と評価方法
出席および講義における積極性、提出物等の提出、及びその内容を総合的に勘案して評価する。
 
履修条件
当授業は選択科目ではあるが、将来、教育現場で音楽に携わる教師として必要な、基礎的かつ重要な事項が盛り込まれている。したがって、平成30年度入学の音楽教育専修1年次生は全員必ず履修すること。
 
授業計画
第01回(4月10日 担当:上原)ピアノ・アクティブ・ラーニングに向けて基礎的な体の使い方、簡単な分析と演奏方法、授業運営について学ぶ。
第02回(4月17日 担当:岡田)音楽研究入門①資料検索法と基礎的なリテラシーの知識
第03回(4月24日 担当:岡田)音楽研究入門②論理的思考法とプレゼンテーション法
第04回(5月08日 担当:岡田)音楽研究入門③プレゼンテーションとディスカッション
第05回(5月15日 担当:服部)声の仕組み
第06回(5月22日 担当:村田)音楽の基礎① 音楽理論の重要性→和声学,分析力,管弦楽法,作曲・編曲技法
第07回(5月29日 担当:村田)音楽の基礎② 「聴く耳」の重要性→ソルフェージュ能力
第08回(6月05日 担当:上原)表現のための分析法
第09回(6月12日 担当:服部)大学生の英語力
第10回(6月19日 担当:シャイヤステ)「音楽って世界共通の言葉?」
第11回(6月26日 担当:シャイヤステ)「音楽って何?」
第12回(7月03日 担当:崎山)著作権について:著作権の概要、利用手続き
第13回(7月10日 担当:崎山)弦楽器の響き:純正律と倍音
第14回(7月24日 担当:小川)授業観察の視点:子どもの目線を意識した授業観察について考察する。
第15回(7月31日 担当:小川)教室環境について:学びを生み出す環境としての教室環境の在り方を考察する。
 
事前学習
シラバスの表題に関する事前調査、予習を自ら工夫して行ってくること。
 
事後学習
学習内容を受講ノートにまとめ、レポート等の提出物を課された際には、締め切り厳守で提出すること。
 
教科書にかかわる情報
 
教科書全体備考
 
 
参考書にかかわる情報
 
参考書全体備考
 
 
使用言語
日本語
 
メッセージ
 
 
オフィスアワー
特に固定的には設けないが、オフィスアワーを開いてほしい教員と事前にアポを取り、日時時間帯を設定すること。
 
メールアドレス
この項目は教務情報システムにログイン後、表示されます。
 
URL
 
 

ページの先頭へ