科目番号
教室
登録人数
履修登録方法
対面/遠隔
英教358
[木4]共3-201
10
抽選対象
対面授業
開講年度
期間
曜日時限
開講学部等
2019
前学期
木4
教育学部
講義コード
科目名[英文名]
単位数
306246001
アメリカ研究概説
2
担当教員[ローマ字表記]
山里 絹子
授業の形態
講義
アクティブラーニング
学生が議論する、学生が自身の考えを発表する、学生が文献や資料を調べる
授業内容と方法
本講義では、アメリカ社会を理解するうえで重要な歴史、思想、文化、教育、政治・外交について基本的な知識を得ることを目的にする。また、アメリカの文化や社会についてのリサーチプロポーザルの書き方を学ぶ。
URGCC学習教育目標
自律性、社会性、地域・国際性、コミュニケーション・スキル、情報リテラシー、問題解決力、専門性
達成目標
1. 人種やエスニシティ、ジェンダー、階級など、アメリカの文化や社会を特徴づけるテーマについての日本語の文献を読み、アメリカ文化と社会について包括的な知識を高め、アメリカ研究の基礎的な知識や研究方法を学ぶことを目標とする。[地域・国際性][専門性]
2. 関連するトピックについて、参考資料を英語で講読し、英語で考え、洞察を深めると同時に、英語のリサーチプロポーザルの基本的な執筆方法を身につける。[自律性][地域・国際性][コミュニケーション・スキル][情報リテラシー][専門性]
3. 日本語および英語の文献における筆者の主張やその根拠を理解し、それに対する考えを自分の言葉で表現できる力を身に付ける。[自律性][社会性][コミニケーション・スキル][問題解決力]
評価基準と評価方法
1. 授業への参加 20%・・・課題の論文を事前に読み、授業でのディスカッションに積極的に参加する。
2. 授業に関するフィードバックコメント 15%・・・授業で学んだことや考えたことを自分の言葉で日本語で簡潔にまとめ授業終了時に提出する。
3. ショートリスポンスペーパー15%・・・授業で読んだ論文の内容やディスカッションを踏まえ、自分の考えを英語でまとめる。(3回出題する予定)
4. リサーチプロポーザル 50%・・・授業で読んだ論文を踏まえ、関連するトピックについてリサーチプロポーザル(4枚程度)を作成する
トピックと先行研究の提出
ドラフトの提出(2~3枚程度)10%
プレゼンテーション(5分程度)10%
ペーパーの提出 30%
履修条件
特になし
授業計画
第1回 オリエンテーション アメリカを研究するということ、LTD話し合い学習法とは
第2回 方法と視座:アメリカ研究の変遷
第3回 方法と視座:現代アメリカ研究の枠組み ナショナリズム・マルチカルチュラリズム、グローバリズム
第4回 歴史:植民地から建国へ、1812年戦争後
第5回 宗教:アメリカ宗教の特質
第6回 教育:アメリカ社会の特質と教育
第7回 芸術とポピュラーカルチャー
第8回 人種・エスニシティ・階級
第9回 ジェンダー
第10回 日米関係 文化の視点
第11回 沖縄から見るアメリカ①
第12回 沖縄から見るアメリカ②
第13回 アメリカ研究における調査方法
第14回 沖縄から見るアメリカ③
第15回 プロポーザルのプレゼンテーション
第16回 プロポーザルのプレゼンテーション
事前学習
「話し合い学習法」(LTD)の予習方法に沿って、課題のリーディングを読み、クラスディスカッションに積極的に参加できるように準備すること
事後学習
クラスでのディスカッションや授業の内容を復習し理解を深める。また、リスポンスペーパーの作成に計画的に取り組む(学期に三回出題予定)。
教科書にかかわる情報
教科書全体備考
教科書はなく、毎回、リーディングを配布します。
参考書にかかわる情報
参考書全体備考
使用言語
日本語
メッセージ
課題のリーディングを読み、クラスでのディスカッションに備えるため、予習の時間をしっかり確保することが求められます。
オフィスアワー
オフィスアワー:月曜日(2時限目)・水曜日(3時限目)
研究室:共通教育棟3号館 3-319
メールアドレス
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