タイトル

科目番号 教室 登録人数 履修登録方法 対面/遠隔
体111   [火3]第1体育館   10   抽選対象   対面授業  
開講年度 期間 曜日時限 開講学部等
2019 前学期 火3 教育学部  
講義コード 科目名[英文名] 単位数
306250001 器械運動演習   2  
担当教員[ローマ字表記]
比嘉 敏彦  
授業の形態
実習
 
アクティブラーニング
フィールドワークなど学生が体験的に学ぶ
 
授業内容と方法
種目の特性として、日常生活にない動きや、回転・支持・懸垂等を器具を用いて表現する。自分の能力にあった技から段階的に発展させ、高度な技に挑戦する喜びを味わえる。授業では、マット、鉄棒・とび箱・平均台の種目を実技中心の演習形式で行う。基本的な技を、美しく、正確に行えるようにする。また、危険が伴う種目でもあるため補助の技術や、系統的な練習法の習得も授業の重要な部分となる。3班編成とし、それぞれ上級者、初心者を振り分け、協力して技の習得に努める。定期的に技能テストを行い技の習得能力を検証する。 
 
URGCC学習教育目標
自律性、社会性、コミュニケーション・スキル、問題解決力、専門性
 
達成目標
本授業では、中学校・高等学校学習指導要領(保健体育科)に示された運動領域の一つである「器械運動」を取り上げ、各種運動の技能訓練を通して同運動の原理や留意点などへの理解を
深めながら、学習者自らが模範演技を示し得る水準の技能獲得を目指す。また、中学校・高等学校での体育授業を見据えた各種運動の指導技法を習得する。

1.マット・鉄棒・とび箱の基本的な技が美しく、正確に出来る。 [専門性]
2.各種目の系統的な練習法や、補助の仕方を工夫できる。[問題解決力]
3.競技特性やルールを理解する。 [専門性]
4.器具の安全点検やセット、片付けの仕方を学び、それを全員の協力で行う。 [自律性][社会性]
 
評価基準と評価方法
評価基準
1.専門科目の特性として、基本的な技のできばえを最大評価判断とする。
2.毎時記入している評価レポートを評価判断とする。
3.競技特性・ルールの理解として、競技特性およびルールに関するペーパーテストの点数を評価判断とする。
4.個人・チーム練習時における積極的な取り組み、態度を評価判断とする。
評価方法
1.個人技術能力テストを、授業開始時及び終盤時に実施する。(70%)
2.個人評価レポートを定期的に提出し、その内容を評価する。(5%)
3.授業中盤以降にルールテストを実施する。(5%)
4.出席はもちろん、授業参加態度も評価対象とする。(20%)
 
履修条件
1.大学が実施している定期健康診断を受診していること。
2.学生教育研究災害傷害保険に加入していることを強く望む。
 
授業計画
授業計画
第1回:請義(オリエンテーション,器械運動の概説) 基本の倒立練習法
第2回:安全対策1 用具の配置と設置 既習技の復習、修正
第3回:安全対策2 準備体操(静的・動的ストレッチ) と導入動作 補強運動、補助の仕方 エバーマットの活用
第4回:安全対策3 安全な着地(マット、跳び箱、鉄棒) 基本技の復習
第5回:マット運動1 基本の回転系から腕立て回転系 とび箱1 基本の切り返し系 回転系 鉄棒 基本の振りと握り
第6回:マット連動2 側転からロンダードへ とび箱2 抱え込みと屈身の違い 鉄棒2 基本の振り上り
第7回:マット運動3 回転系と巧技系の組み合わせ とび箱3 台上前転から回転系へ 鉄棒3後方支持回転から浮き支持
第8回:鉄棒運動1 支持系復習 下り技 マット はねおき系から腕立て回転 とび箱 仰臥 屈身とび 第一回倒立テスト 
第9回:鉄棒運動2 振りあがり, 反動上り 棒下振り出し下り 課題演技解説 マット とび箱 課題演技の部分練習
第10回:鉄棒連動3 振り上がりから回転系 け上がり  マット とび箱 課題演技の部分練習
第11回:跳び捕運動1 切り返し系(大屈身とび)  鉄棒・マット 課題演技の部分練習
第12回:跳び箱運動2 斜め伸身とび 回転技系(腕立て回転とび)  鉄棒・マット 課題演技の部分練習
第13回:平均台運動1 基本動作,動的動作,回転連動  他の種目 通し練習
第14回:平均台連動2 開始技一跳囲a技一終末技,静的動作と動的動作の組み合わせ 他の種目 通し練習
第15回:期末試験  倒立 とび箱
第16回 期末試験とまとめ  マット 鉄棒
 
事前学習
授業の内容について、ルールブックや技術書に基づいて、事前に予習しておくこと。
 
事後学習
毎回提出する個人ノートに、活動内容や課題を記入・点検することで、個人の技能達成に役立てるようにする。
 
教科書にかかわる情報
教科書 書名
ステップアップ高校スポーツ
ISBN
備考
著者名
出版社
大修館書店大
出版年
NCID
 
教科書全体備考
配布(資料・DVD資料)
 
参考書にかかわる情報
 
参考書全体備考
 
 
使用言語
日本語
 
メッセージ
器械運動は、少しのミスが、けがに結びつく事があるので、日ごろの体調管理はしっかり行うこと。
課題の種目・技が多いので基本的な倒立感覚・柔軟・筋力は普段からトレーニングしておくこと。
 
オフィスアワー
火曜日 12:00~14:30 体育館  水曜日 12:00~16:00 体育館 16:00~17:30 第二体育館
 
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