タイトル

科目番号 教室 登録人数 履修登録方法 対面/遠隔
子209   [木4]総合研究棟302       調整期間登録   対面授業  
開講年度 期間 曜日時限 開講学部等
2019 前学期 木4 教育学部  
講義コード 科目名[英文名] 単位数
306274001 読書と豊かな人間性   2  
担当教員[ローマ字表記]
望月 道浩 [mochizuki michihiro]  
授業の形態
講義
 
アクティブラーニング
学生が議論する、フィールドワークなど学生が体験的に学ぶ
 
授業内容と方法
【授業内容】本科目は、高度情報化社会の学校図書館において、児童生徒の「読書」を支援するという、図書館のもっとも基本的かつ伝統的な役割をどのように果たしていくかということを主眼に置きながら解説を加えていく。あらかじめ断っておくが、「豊かな人間性」は、必ずしも読書によってのみ涵養されるものではない。本科目をきっかけとしてもらいながら幅広く考えるべき性質のものである。したがって、司書教諭をめざすみなさんには、学校教育はもとより、学校図書館の情報化も著しい変革期にあって、児童生徒の読書の意義とそれをめぐる社会的な背景についても理解できる内容としたい。
【授業方法】上記、授業内容を実現するため、形式的な読書指導論のみならず、学校図書館の読書センターとしての仕事の実際について、可能な限り授業内でグループを編成し「読み聞かせ」、「ブックトーク」、「読書へのアニマシオン」などの演習・体験を通して理解を深め、各自が実践できるようにすることをもめざすものとする。
 
URGCC学習教育目標
自律性、問題解決力、専門性
 
達成目標
(1)各学校(小・中・高・特別支援学校)における読書指導のあり方について理解する。
(2)読書資料の種類と特性について理解する。
(3)読書体験を広げるための各種手法について演習を通しながら修得する。
 
評価基準と評価方法
1.授業内容に関するリアクションペーパー 20%(達成目標1の評価)
2.グループ活動などにおける参加 20%(達成目標3)
3.読書指導/活動にかかわるレポート等の課題 60%(達成目標1、2、3の評価)
ただし、授業総時間数の3分の1以上欠席した者には,単位を与えない。
 
履修条件
【注意】時間割に記載している「履修登録のためのガイダンス」については、第1回目の授業において実施します。
・「学校経営と学校図書館」科目が履修済みであることが望ましい。
 
授業計画
1.オリエンテーション「本科目の概要について」
2.読書の成り立ちと特質
3.児童青少年の読書について
4.情報社会と読書
5.小学生と読書
6.中・高生と読書
7.図書資料の出版状況
8.読書資料の種類と特性
9.読み聞かせ
10.読書へのアニマシオン
11.ブックトーク、ストーリーテリング
12.学校図書館での読書環境の整備
13.生徒図書委員会、教師、学校行事との関連
14.図書館報とブックリスト
15.家庭・公共図書館・地域関連機関との連携、協力
16.レポート提出
以上を予定しているが、授業の進捗状況によっては変更する場合もある。
 
事前学習
読み聞かせなどの実践を行う予定である。読み聞かせに関わる選書のあり方については、授業の中で解説を加えていくが、各自児童書(絵本も含む)を手に取り読んでおくことが望ましい。
図書館はもちろん、書店などでの児童出版物の刊行状況などにも興味をもって欲しい。
 
事後学習
各回プリントを配布しますので、それらに基づいて事後学習を行ってください。
 
教科書にかかわる情報
 
教科書全体備考
 
 
参考書にかかわる情報
参考書 書名 ISBN
9784793322457
備考
シリーズ学校図書館学 / 「シリーズ学校図書館学」編集委員会編, 第4巻
著者名
「シリーズ学校図書館学」編集委員会編
出版社
全国学校図書館協議会
出版年
2011
NCID
 
参考書全体備考
 
 
使用言語
日本語
 
メッセージ
授業への出席はもちろん、課題や実践演習のための準備・作業時間を十分に確保することが求められる。

【注意】時間割に記載している「履修登録のためのガイダンス」については、第1回目の授業において実施します。
 
オフィスアワー
教育207研究室在室時であれば、可能な限り対応しますが、事前にメール等にてアポイントを取ることが望ましい。
 
メールアドレス
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