タイトル

科目番号 教室 登録人数 履修登録方法 対面/遠隔
実212   [水2]教108   30   抽選対象   対面授業  
開講年度 期間 曜日時限 開講学部等
2019 前学期 水2 教育学部  
講義コード 科目名[英文名] 単位数
306291001 教育臨床研究Ⅲ   2  
担当教員[ローマ字表記]
緒方 茂樹  
授業の形態
講義、演習又は実験
 
アクティブラーニング
学生が議論する、学生が自身の考えを発表する
 
授業内容と方法
1)様々な障害についてその特性を理解するための生理学的な基盤について概説する。
2)特に大脳の機能局在などを基に障害種別毎の原因について解説しながら、教育的な留意点を明らかにする。
3)子どもの発達を脳の発達として捉え、発達段階に応じた教育的対応について解説する。

1)講義形式の授業を通じて、特別支援教育への関心をもち、知識・理解を深め、専門性を身につける。
2)演習形式の授業を取り入れ、自律性、コミュニケーションスキル、情報リテラシー、問題可決能力を学ぶ。
 
URGCC学習教育目標
自律性、コミュニケーション・スキル、情報リテラシー、問題解決力、専門性
 
達成目標
特別支援教育の対象となる子どもについて特に生理学的なアプローチを通して、その基礎的な知識と考え方について学ぶ。
特に自閉症、注意欠陥多動性障害、学習障害のいわゆる発達障害に関わる適応行動の生理学的機序について学ぶ。
併せて子どもの発達を脳の発達という観点からみることについても学ぶ。

知識・理解:障害種別毎の特性とその対応について正確に説明できる。
思考・判断:自ら論理的に考え、他者にそれを正確に伝える基本的な技術を身につける。
技能・表現:論理的なコミュニケーションの基本的な能力を身につける。
意欲・関心:特別支援教育に興味をもち、課題等に積極的に取り組むことができる。
 
評価基準と評価方法
期末試験60% 授業態度20% 授業への参加度20%

90-100点(A):達成目標に特に優れた成績で到達している
80-89点(B):達成目標に到達している
70-79点(c):達成目標におおむね到達している
60-69点(D):達成目標に最低到達している
 
履修条件
教育学専攻学生対象 実践学専修優先
 
授業計画
1. 心の座を求めて
2. 神経系と脳
3. 脳の進化
4. 神経細胞とシナプス
5. 脳の発達(系統発生と個体発生)
6. 脳の解剖学
7. 三つの脳
8. 大脳辺縁系の機能
9. 新皮質系の機能(運動と体性感覚)
10. 新皮質系の機能(聴覚と平衡感覚)
11. 新皮質系の機能(視覚とことば)
12. 記憶
13. 睡眠と生体リズム
14. てんかん
15. まとめ
 
事前学習
課題がある場合には事前に準備のこと
 
事後学習
学習内容については、その都度文章化して纏めておくこと
 
教科書にかかわる情報
教科書 書名 ISBN
4130620290
備考
著者名
時実利彦著
出版社
東京大学出版会
出版年
NCID
 
教科書全体備考
特になし
 
参考書にかかわる情報
参考書 書名
ISBN
備考
著者名
出版社
出版年
2015
NCID
 
参考書全体備考
特になし
 
使用言語
日本語
 
メッセージ
アクティブラーニングの実施や、ディスカッションを求めることがあるが、積極的な参加を望む
 
オフィスアワー
月曜日のお昼休み
 
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