タイトル

科目番号 教室 登録人数 履修登録方法 対面/遠隔
音271   [金1]音201   10   抽選対象   対面授業  
開講年度 期間 曜日時限 開講学部等
2019 前学期 金1 教育学部  
講義コード 科目名[英文名] 単位数
306411001 音楽科教材研究Ⅰ   2  
担当教員[ローマ字表記]
村田 昌己, 服部 洋一, 岡田 恵美, 森 まゆみ, 﨑山 弥生  
授業の形態
講義、演習又は実験、実習
 
アクティブラーニング
学生が議論する、学生が自身の考えを発表する、フィールドワークなど学生が体験的に学ぶ、学生が文献や資料を調べる
 
授業内容と方法
 本授業では,鑑賞領域および表現(歌唱,器楽,創作・音楽づくり)に関わる教材の研究に重点を置き,特に教科書教材を中心として学生自身による教材研究の検討を実施し,それをもとにしたディスカッションやプレゼンテーションを行う。
 小学校および中学校音楽科で用いる教材を中心に、教材の特性やその扱いについて,専門的・学術的背景の理解と経験を深めるとともに,実際の授業における児童・生徒の実態に即した検討を行うことで,教材及び学習者である児童・生徒に対する理解を深める。また,小・中合同カリキュラムの特性を活かし,多様な教育現場・教育課程へと知見と理解を拡げ,学校教員としての総合的な力量を育む。
 
URGCC学習教育目標
自律性、社会性、地域・国際性、コミュニケーション・スキル、情報リテラシー、問題解決力、専門性
 
達成目標
・音楽に対する基礎的理解力や、音楽教師になるための基礎力を身に付けることができる。(①知識・理解)
・音楽実技と理論、音楽教育の基礎的事項を理解し、論理的に説明することができる。(①知識・理解、②思考・判断、③技能・表現)
・小中学校で用いる音楽科教材の特性やその扱いについて、専門的・学術的背景の理解や経験を深めることができる。(①知識・理解、②思考・判断)
・教材及び学習者である児童・生徒に対する関心や理解を深めることができる。(①知識・理解、②思考・判断、③関心・意欲)
・多様な教育現場・教育課程へと知見と理解を拡げ、学校教員として必要な総合的な力量を育むことができる。(①知識・理解、②思考・判断、③技能・表現)

本科目は、学校教育学士プログラム【C】「3.教科内容についての理解」に対応している。(2)専門職能形成としての自己教育力、(3)子ども、学校、地域社会を捉える幅広い教育的視野と素養、(5)獲得・創造した知識を有機的に結びつけ教育実践において総合化する力、(6)専門性に応じた関与とコミュニケーションの力の育成に関与する。
 
評価基準と評価方法
出席およびグループでの検討や成果発表での積極的な研究姿勢,レポート等の提出物の内容によって総合的に評価する。
 
履修条件
本授業は、専門選択科目ではあるが、音楽教育専修の2年次学生(小学校教育コースならびに中学校教育コース)は必ず履修すること。
 
授業計画
第01回(4月12日 担当:崎山)リコーダーの指導法と教材研究(導入編)
第02回(4月19日 担当:崎山)リコーダーの指導法と教材研究(模擬授業①)
第03回(4月26日 担当:崎山)リコーダーの指導法と教材研究(模擬授業②)
第04回(5月10日 担当:村田)音楽の聴き方1<取捨選択される音楽>
第05回(5月17日 担当:村田)音楽の聴き方2<知る・考える・伝える>
第06回(5月24日 担当:村田)音楽創造<「模倣」という技法>,<模倣から生まれる独創性>
第07回(5月31日 担当:岡田)日本や郷土の伝統音楽を対象とした教材研究・指導法
第08~09回回(6月08日土曜日午後 担当:岡田)「国立劇場おきなわ」において 
                       組踊のワークショップ及び組踊『二童敵討』公演の鑑賞 
                       ※6月8日(土)13:00-16:00(詳細は後日連絡)に実施
第10回(6月21日 担当:服部)小・中・高等学校の音楽授業、合唱祭における合唱曲の指導法
第11回(6月28日 担当:服部)小学校において用いる合唱曲の教材分析と具体的指導法・指揮法
第12回(7月05日 担当:服部)中・高において用いる合唱曲の教材分析と具体的指導法・指揮法
第13回(7月12日 担当:上原)コンコーネ50番曲集及び小学校歌唱共通教材を用いた基礎的なピアノ伴奏法
第14回(7月19日 担当:上原)前回の復習と中学校か小教材を用いたピアノ伴奏法
第15回(7月26日 担当:上原)前回の復習と合唱コンクール用作品等でのピアノ伴奏応用の考察
 
事前学習
シラバスの表題に関する事前調査、予習を自ら工夫して行ってくること。
 
事後学習
学習内容を受講ノートにまとめ、レポート等の提出物を課された際には、締め切り厳守で提出すること。
 
教科書にかかわる情報
 
教科書全体備考
 
 
参考書にかかわる情報
 
参考書全体備考
 
 
使用言語
日本語
 
メッセージ
 
 
オフィスアワー
特に固定的には設けないが、オフィスアワーを開いてほしい教員と事前にアポを取り、日時時間帯を設定すること。
 
メールアドレス
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