タイトル

科目番号 教室 登録人数 履修登録方法 対面/遠隔
美311   [火6]教507   5   抽選対象   対面授業  
開講年度 期間 曜日時限 開講学部等
2019 前学期 火6 教育学部  
講義コード 科目名[英文名] 単位数
306434001 絵画D   2  
担当教員[ローマ字表記]
上村 豊 [uemura yutaka]  
授業の形態
講義、演習又は実験、実習
 
アクティブラーニング
学生が議論する、学生が自身の考えを発表する、フィールドワークなど学生が体験的に学ぶ、学生が文献や資料を調べる
 
授業内容と方法
今年度「絵画B」では、「色彩研究」と「作家研究」の二つのテーマに基づいた演習・制作を並行して行なう。

「色彩研究」(共同研究)
「色」の問題に取り組む。単に絵画表現のメソッドとしての色彩に限らず、より広く、私たちの視覚体験や表現・コミュニケーション活動全般に関わる「光」や「色」について、共通課題に基づく演習や作品制作を通して、改めて経験・考察を深める。具体的には、画家ジョセフ・アルバース(J.Albers)による『Interaction of color』(邦題:「配色の設計〜色の知覚と相互作用」)をベースに、色の相互作用に注目した実践課題への取組みを通して、「色の相対性」に対する理解と感性を深める。

「作家研究」(個別研究)
学生各自の興味・関心に基づいて、研究対象となる特定の作家(アーティスト個人)もしくは特定の芸術運動・グループを選び、そこから絵画表現に関わるテーマを抽出してリサーチを行なう。後半はその成果を活かした、作品制作を行なう。
 
URGCC学習教育目標
自律性、社会性、地域・国際性、コミュニケーション・スキル、情報リテラシー、問題解決力、専門性
 
達成目標
「色彩研究」については、共通の課題への取組みを通して、「光」「色」に対する理解を深め、感性を高め、各自の絵画表現の根拠となる、対象の「見方」を発展させること。
「作家研究」では、一人の作家や芸術運動について深く学ぶことで、自らの創作活動の枠を拡げ、また表現の基盤となる理論や文脈についての意識を高める。
学校教育学士教育プログラム「学習教育目標」の(3)に主に対応します。
 
評価基準と評価方法
各課題についてはその試行過程と作品評価とを合わせて評価する。
 
履修条件
「絵画基礎」履修済みが望ましい。(未履修でも可。2年次以上は同時履修も可。)
 
授業計画
01~04:ガイダンス、素材集め、制作のための環境整備(教室、設備、用具等)

色彩研究
05〜20:カラーペーパーやリサイクル素材を使った「色の相対性」に関する課題
21〜28:課題制作の成果を活かした作品制作。コラージュ/カットアウト作品
作家研究
05〜08:リサーチ対象(作家/グループ/運動)選定、およびテーマ設定。
09〜28:リサーチと制作(17~20、中間報告)

29-30
作品展示 ディスカッション まとめ
 
事前学習
特になし
 
事後学習
特になし
 
教科書にかかわる情報
 
教科書全体備考
 
 
参考書にかかわる情報
参考書 書名 ISBN
978-4-8025-1024-0
備考
著者名
ジョセフ・アルバース著 ; 永原康史監訳 ; 和田美樹訳
出版社
ビー・エヌ・エヌ新社
出版年
2016
NCID
 
参考書全体備考
「色彩研究」については、上記参考図書の内容をベースに授業を進める予定です。
 
使用言語
日本語
 
メッセージ
特になし
 
オフィスアワー
火・2限(もしくは月・5限)506室(上村研究室)
 
メールアドレス
この項目は教務情報システムにログイン後、表示されます。
 
URL
https://www.u-ryukyu-art.com(美術教育専修HP)
 

ページの先頭へ