タイトル

科目番号 教室 登録人数 履修登録方法 対面/遠隔
家330   [金5~6]教324   8   調整期間登録   対面授業  
開講年度 期間 曜日時限 開講学部等
2019 前学期 金5 教育学部  
講義コード 科目名[英文名] 単位数
306474001 生活経営学実習   1  
担当教員[ローマ字表記]
土屋 善和  
授業の形態
 
 
アクティブラーニング
 
 
授業内容と方法
本講義では、生活経営に関わる教材を実際に利用することで、教材の効果や有効性について実践的・体験的に学び、その上で学校現場での活用方法について検討し、さらに教材開発及び授業構想をする。
 講義の前半では、主に教材を利用するワークショップを実施し、実際に教材を使用することで、学習者の視点から教材の持つ学びの広がりや可能性、学習者に与える効果、学びを形成する際の有効性などについてディスカッションをする。その後、当該教材を使用した授業をそれぞれで提案をしてもらい、受講者全員で提案をもとに具体的てきな授業について検討をする(可能なら指導案を作成する)。後半では、ワークショップで得た知見を踏まえ、授業者の視点に立って教材について検討し、学びを効果的に促すことができる教材を受講生全員で協働して開発する。また地域や社会の課題にも目を向け、学校教育に留まらない地域や社会に発信し課題解決を促すことができる教材を検討し提供する。
なお本講義は、ワークショップや教材開発を設定して学生の主体的・協働的な場面を重視する。
 
URGCC学習教育目標
自律性、社会性、地域・国際性、コミュニケーション・スキル、情報リテラシー、問題解決力、専門性
 
達成目標
授業の到達目標及びテーマ
①消費者教育ならびに金融教育の基本的な事柄についての理解を深める。
②生活経営に関わる教材の効果や有効性について考えることができる。
③教材を有効に用いて生活経営の学びを深める授業を構想することができる。
④生活経営に関わる教材の開発ができる。

①から④に示す達成目標は、教育学部学校教員養成課程学士プログラムに示されている学習目標の(1)子ども理解、(2)学校教育に関する理解、(3)教科内容についての理解、(4)幅広い教養、(5)教育実践力に関連する内容である。
 
評価基準と評価方法
授業への参加態度:20%
各種課題(授業提案、講義後レポート、教材開発及び提案等):80%
 
履修条件
 
 
授業計画
第1回:ガイダンス
授業計画
第1回:ガイダンス
第2回:消費者教育、金融教育についての概説
第3回:ワークショップ (1)生活設計・マネープランゲーム
第4回:授業検討及び提案(教材:マネープランゲーム)
第5回:体験授業及びワークショップ (2)ライフサイクルゲーム
第6回:ワークショップ (3)家計管理
第7回:授業検討及び提案(教材:家計管理)
第8回:家計管理実践報告
第9回:ワークショップ (4)身近な消費から社会を捉える「このTシャツはどこから来るの?」
第10回:授業検討及び提案(教材:「このTシャツはどこから来るの?」)
第11回:沖縄県消費生活センターについて授業の資料収集と見学
第12回:エコマール那覇プラザ棟について授業の資料収集と見学
第13回:生活経営に関する教材開発及び授業構想 (1)教材の開発
第14回:生活経営に関する教材開発及び授業構想 (2)教材の検討
第15回:生活経営に関する教材開発及び授業構想 (3)教材の発表
※第12回の日程については見学先の施設と調整して決める。
定期試験は行わない
 
事前学習
教材開発と授業構想を行うこと。
 
事後学習
ワークショップ後には、教材の分析および授業構想を行うこと。
各種課題に取り組むとと。
 
教科書にかかわる情報
 
教科書全体備考
 
 
参考書にかかわる情報
 
参考書全体備考
適宜紹介する。
 
使用言語
日本語
 
メッセージ
一部集中講義となる(8月の一週目を予定)。
第1回目のオリエンテーションは4月12日に行い、第2回目以降は6月中旬頃から開始する。
 
オフィスアワー
火曜日 2限(10:20~11:50)
 
メールアドレス
この項目は教務情報システムにログイン後、表示されます。
 
URL
 
 

ページの先頭へ