タイトル

科目番号 教室 登録人数 履修登録方法 対面/遠隔
家360   [火3]教201 [火4]教201   8   抽選対象   対面授業  
開講年度 期間 曜日時限 開講学部等
2019 前学期 火3〜4前半 教育学部  
講義コード 科目名[英文名] 単位数
306475001 家庭工学及び情報処理   2  
担当教員[ローマ字表記]
國吉 真哉  
授業の形態
講義、演習又は実験
 
アクティブラーニング
学生が議論する、学生が自身の考えを発表する、学生が文献や資料を調べる
 
授業内容と方法
 高度情報化が急速に進展してきた今日、家庭生活においてもITへの対応能力が求められている。そこで、高度情報化社会と家庭生活とのかかわりなど情報機器に関する基礎的知識を習得し、コンピュータや情報通信ネットワークを家庭生活に活用できる能力を育成するとともに、高等学校家庭科における情報処理に関する指導力の育成をねらいとする。また、暮らしの質や利便性が向上していく中、私たち生活者においては自らの住まいの安全性や快適性を総合的にコーディネートしていく幅広い知識が求められる。そこで、電気や照明器具のしくみ、給排水・冷暖房などに関する住まいの設備や家電製品などに関する理解を深めるとともに、指導力の育成をねらいとする。
 
URGCC学習教育目標
自律性、コミュニケーション・スキル、情報リテラシー、問題解決力、専門性
 
達成目標
 本授業では、家庭電気・機械及び情報処理に関する知識と技術を習得し、その内容に関する授業実践能力の向上をテーマとしている。到達目標については、以下の通りである。
1)家庭電気・機械に関する知識を習得し、家庭電化製品等のしくみについて述べることができる。
2)情報処理の授業実践に必要なPCを活用した意思伝達能力、情報処理能力、情報収集能力、情報発信能力、プレゼンテーション能力に関する技術を習得している。

※本科目は学校教育学士プログラムの学習教育目標の「(3)教科内容についての理解」「(5)幅広い教養」「(6)上記(3)(5)を基盤とする教育実践力」に関連した授業である。
 
評価基準と評価方法
 課題提出物(40%)、PCを使用した実技テスト(50%)、授業への参加態度(10%)を総合して評価する。

 尚、授業時間数の1/3以上欠席した者には単位を与えない。
 
履修条件
 特になし。
 
授業計画
1回 オリエンテーション/意思伝達能力の実習(メールの送受信の設定及び操作)
2回 インターネットの活用(1)インターネットを活用した情報収集
3回 インターネットの活用(2)旅行案内計画の作成
4回 インターネットの活用(3)課題発表および全体討議
5回 ホームページの作成(1)URLの取得及び自己ホームページの開設、トップページの作成
6回 ホームページの作成(2)ページ作成(プロフィール、私の案内する沖縄の旅)
7回 ホームページの作成(3)ページ作成(キャンパス紹介、作品紹介等)
8回 ホームページの作成(4)課題発表
9回 家庭の電気:家庭までの電気の流れ、屋内における電気配線と使用電力量
10回 照明器具:照明器具の種類と機能、照明器具のしくみ
11回 設備機器:給水及び排水設備、冷暖房と空調設備
12回 PCを活用したプレゼンテーション(1)PowerPointの基本操作の確認及びスライド作成
13回 PCを活用したプレゼンテーション(2)スライド作成
14回 PCを活用したプレゼンテーション(3)課題発表①:電気炊飯器、IH調理器具などの調理家電
15回 PCを活用したプレゼンテーション(4)課題発表②:電気洗濯機などの生活家電
定期試験(課題の提出)
 
事前学習
 授業計画の内容について事前学習し、自身の知識・理解を深めておくこと。
 
事後学習
 毎回の授業終了後に授業者の視点で授業内容を振り返り学習すること。
 
教科書にかかわる情報
 
教科書全体備考
 特になし。講義の中で関連資料を配付する。
 
参考書にかかわる情報
参考書 書名
インテリア大事典
ISBN
備考
著者名
小原二郎編
出版社
彰国社
出版年
1988
NCID
参考書 書名
高等学校学習指導要領解説 家庭編
ISBN
備考
著者名
文部科学省
出版社
出版年
NCID
 
参考書全体備考
 その他、必要に応じて講義の中で紹介する。
 
使用言語
日本語
 
メッセージ
 高免の必修科目である。
 
オフィスアワー
 火曜日授業終了後。他の日時を希望する場合は、メールにて日程調整を行い実施する。
 
メールアドレス
この項目は教務情報システムにログイン後、表示されます。
 
URL
 
 

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