授業の形態
|
講義、演習又は実験
|
|
アクティブラーニング
|
学生が議論する、学生が自身の考えを発表する、学生が文献や資料を調べる
|
|
授業内容と方法
|
本授業では、先ず小学校・中学校・高等学校の学習指導要領における家庭科住生活領域の学習内容を確認し理解を深めていく。その後、小学校及び中学校の家庭科の教科書及び教師用指導書の内容の理解を深め、教科書に基づいた指導計画(学習指導案)と教材の検討を行う。指導計画と教材の検討についてはグループで構想し、各回の授業での発表及び全体討議を通して学習内容の理解を深めていく。尚、教材の検討に際しては、沖縄県の地域課題等を踏まえた検討を行っていく。
|
|
URGCC学習教育目標
|
自律性、地域・国際性、コミュニケーション・スキル、問題解決力、専門性
|
|
達成目標
|
・小中高等学校の学習指導要領における家庭科住生活領域の学習内容を理解している。 ・各回の授業で自信の意見を述べ、授業の改善や工夫を考えることができる。 ・小学校の教科書に基づいた授業を構想し、指導計画及び教材づくりができる。 ・中学校の教科書に基づいた授業を構想し、指導計画及び教材づくりができる。 ※尚、本授業は学校教育学士プログラムの学習目標の「(1)子ども理解」「(2)学校教育に関する理解」「(3)教科内容についての理解」「(5)幅広い教養」「(6)左記の(1)(2)(3)(5)を基盤とする教育実践力」に関連した内容である。
|
|
評価基準と評価方法
|
課題提出物(50%)、学習ノート(30%)、授業への参加態度(20%)を総合して評価する。尚、授業時間数の1/3以上欠席した者には単位を与えない。
|
|
履修条件
|
特になし。
|
|
授業計画
|
1回 オリエンテーション/指導計画の構想 2回 学習指導要領における住生活領域の学習内容に関する理解(1)小学校 3回 学習指導要領における住生活領域の学習内容に関する理解(2)中学校 4回 中学校の学習内容に関する指導計画の検討(1)住生活と自立 5回 中学校の学習内容に関する指導計画の検討(2)住まいの役割と住まい方を考えよう 6回 中学校の学習内容に関する指導計画の検討(3)住まいの安全について考えよう 7回 中学校の学習内容に関する指導計画の検討(4)災害に備えた住まい方について考えよう 8回 中学校の学習内容に関する指導計画の検討(5)実習例)災害に備えてできること 9回 中学校の学習内容に関する指導計画の検討(6)健康で快適な室内環境を工夫しよう 10回 中学校の学習内容に関する指導計画の検討(7)実習例)二酸化炭素の濃度、音の聞こえ方 11回 中学校の学習内容に関する指導計画の検討(8)よりよい住生活を目指して 12回 小学校の学習内容に関する指導計画の検討(1)かたづけよう身の回り 13回 小学校の学習内容に関する指導計画の検討(2)寒い季節を快適に(あたたかく明るい住まい方をくふうしよう) 14回 小学校の学習内容に関する指導計画の検討(3)きれいにしようクリーン大作戦 15回 小学校の学習内容に関する指導計画の検討(4)暑い季節を快適に(すずしい住まい方をくふうしよう) 学期末試験(課題レポートの提出)
|
|
事前学習
|
授業で取り扱う教科書や参考書の内容について予習し、理解を深めておくこと。
|
|
事後学習
|
毎回の授業終了後に授業者の視点で授業内容を振り返り学習すること。
|
|
教科書にかかわる情報
|
新編 新しい技術・家庭 家庭分野 自立と共生を目指して
|
|
|
佐藤文子他
|
東京書籍
|
|
|
|
|
|
教科書全体備考
|
その他、参考資料を配付する。
|
|
参考書にかかわる情報
|
小学校学習指導要領(平成29年告示)解説 家庭編
|
|
|
文部科学省
|
東洋館出版
|
2018
|
|
中学校学習指導要領(平成29年告示)解説 技術・家庭編
|
|
|
文部科学省
|
開隆堂
|
2018
|
|
高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説 家庭編
|
|
|
文部科学省
|
|
2019
|
|
|
|
|
参考書全体備考
|
その他、必要に応じて講義の中で紹介する。
|
|
使用言語
|
日本語
|
|
メッセージ
|
|
|
オフィスアワー
|
【曜日・時間帯】水曜日授業終了後(他の日時を希望する場合は、メール等で日程調整の上行う) 【場所】教331室(住生活学実習室)
|
|
メールアドレス
|
この項目は教務情報システムにログイン後、表示されます。
|
|
URL
|
|
|
|