タイトル

科目番号 教室 登録人数 履修登録方法 対面/遠隔
家398   [火1]教324   8   調整期間登録   対面授業  
開講年度 期間 曜日時限 開講学部等
2019 前学期 火1 教育学部  
講義コード 科目名[英文名] 単位数
306479001 家庭科教育実践研究Ⅰ   2  
担当教員[ローマ字表記]
土屋 善和, 國吉 真哉, 田原 美和  
授業の形態
 
 
アクティブラーニング
 
 
授業内容と方法
本講義は、教育実習の事前指導としても位置づけ、家庭科の授業方法を学び、模擬授業の実践を通して家庭科の授業スキルや教育実践力(授業構想力や指導力等)を高めることをねらいとしている。
本講義では、附属学校の教育実習を想定し、主に小学校と中学学校の内容を取り扱う。まず、小・中で共通の題材を設定し、教科書や指導書をもとにした授業検討及び教材研究を行い、指導案を作成して模擬授業を実施する。模擬授業実施後は、全体で授業及び教材についてのディスカッションを行い、授業の課題等を明らかにする。授業者は授業の振り返り及びディスカッションでの意見を参考にして教材及び授業を再検討し、改善した授業案を提示して再度模擬授業を実践する。
なお、本講義は、生徒の主体性を促すために、グループワーク等の学生の活動を中心とした学修形態を取り入れ、対話的かつ協働的な学びとなるようにする。また、本講義を教育実習の事前指導と位置づけていることから、附属小・中との連携を図りながら進めていく。
 
URGCC学習教育目標
コミュニケーション・スキル、問題解決力、専門性
 
達成目標
①教材研究を行い、教材の有効性や教材の教育的意義について理解することができる。
②教科書及び指導書をもとに授業を構想することができる。
③協働で授業検討を行い、課題の解決方法を考え提案することができる。
④模擬授業を通して、基礎的な授業実践力を身につけることができる。

①から④に示す達成目標は、教育学部学校教員養成課程学士プログラムに示されている学習目標の(1)子ども理解、(2)学校教育に関する理解、(3)教科内容についての理解、(4)幅広い教養、(5)教育実践力に関連する内容である。
 
評価基準と評価方法
授業への参加態度 20%
各種課題(模擬授業、レポート等) 80%
 
履修条件
 
 
授業計画
授業計画
第1回:オリエンテーション及び模擬授業に向けた題材設定及びグループ編成
第2回:現職教員による講話
第3回:題材に関する学習内容・目標・指導事項の確認
    小学校及び中学校の学習指導要領及び教科書の記載内容の比較・分析・考察
第4回:模擬授業及び授業検討① (小学校:衣服のはたらき)
第5回:模擬授業及び授業検討② (小学校:洗濯をしよう)
第6回:模擬授業及び授業検討③ (中学校:衣服の働き)
第7回:模擬授業及び授業検討④ (中学校:衣服の選択)
第8回:模擬授業及び授業検討⑤ (中学校:衣服の手入れ)
第9回:模擬授業及び授業検討⑥ (中学校:衣生活と環境)
第10回:再検討した授業実践及び授業検討① (小学校:衣服のはたらき)
第11回:再検討した授業実践及び授業検討② (小学校:洗濯をしよう)
第12回:再検討した授業実践及び授業検討③ (中学校:衣服の働き)
第13回:再検討した授業実践及び授業検討④ (中学校:衣服の選択)
第14回:再検討した授業実践及び授業検討⑤ (中学校:衣服の手入れ)
第15回:再検討した授業実践及び授業検討⑥ (中学校;衣生活と環境)
定期試験
 *定期試験は実施しない
 
事前学習
教材研究、模擬授業の準備を行うこと。
 
事後学習
模擬授業の振り返りを行うこと。
 
教科書にかかわる情報
 
教科書全体備考
 
 
参考書にかかわる情報
 
参考書全体備考
適宜紹介する。
 
使用言語
日本語
 
メッセージ
講義日により模擬授業を火曜または金曜5限に行う可能性もある。
 
オフィスアワー
國吉(教332室):曜日・時間はメール等で相談のうえ行います。
田原 水曜日 昼食時間帯 329教室(事前にメールでご連絡ください)
土屋 火曜日 10:20~11:50 327教室
 
メールアドレス
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