タイトル

科目番号 教室 登録人数 履修登録方法 対面/遠隔
特支321       10   抽選対象   対面授業  
開講年度 期間 曜日時限 開講学部等
2019 通年 水6 教育学部  
講義コード 科目名[英文名] 単位数
306494001 インクルーシブ教育指導法Ⅲ(特支)   2  
担当教員[ローマ字表記]
韓 昌完  
授業の形態
講義
 
アクティブラーニング
学生が議論する、学生が自身の考えを発表する、学生が文献や資料を調べる
 
授業内容と方法
本授業は、
1)インクルーシブ教育の理念、定義、意義に関する基礎的内容を概説する。
2) また、IN-Childへの支援の流れを通して、包括的な支援体制の構築方法について概説する。
前半はインクルーシブ教育に関連する基礎的事項を中心に、講義形式の授業を展開する。後半は、インクルーシブ教育システム構築支援データベース(国立特別支援教育総合研究所)の事例を対象に、IN-Child Record(教育的診断ツール)を活用し、教育的診断を行う。また、それに基づいたIN-Child教育支援計画の作成を通して、具体的な指導方法を検討していくアクティブラーニングの観点に立った授業を展開する。
 
URGCC学習教育目標
自律性、社会性、コミュニケーション・スキル、情報リテラシー、問題解決力、専門性
 
達成目標
▪インクルーシブ教育の理念、定義、意義を理解し、説明することができる(自律性・社会性・コミュニケーションスキル・専門性)。
▪IN-Childへの指導方法を理解し、系統立てて説明することができる(コミュニケーションスキル・問題解決力・専門性)。
▪IN-Child Record(教育的診断ツール)を用いて、教育的診断を行う事ができる(情報リテラシー)。
▪教育的診断結果に基づいて、IN-Child教育支援計画を作成する事ができる(コミュニケーションスキル・情報リテラシー・問題解決力・専門性)。
▪ 事例分析及び指導方法の検討を通して、IN-Childへの指導方法を工夫することができる(コミュニケーションスキル・問題解決力・専門性)。
 
評価基準と評価方法
▪ 期末レポート(IN-Childに対するIN-Child教育支援計画の作成)70%  小レポート30%
▪ 毎週の講義の前に授業内容に関して調べた先行研究は、授業後に先行研究と授業内容を基にとまとめておくこ
と。小レポートとして、次回の授業で提出する。
 
履修条件
特になし
 
授業計画
1.ガイダンス
2.インクルーシブ教育の基礎とそれに関連する理念
3.IN-Child(知的障害)支援①-IN-Childの定義と現状
4.IN-Child(知的障害)支援②-教育的診断方法について
5.IN-Child(知的障害)支援③-IN-Child教育支援計画の作成方法
6.IN-Child(知的障害)支援④-IN-Child教育支援計画に基づく指導方法の検討
7.知的障害児の事例分析及び指導方法①-身体面 (身体の状態) への支援が必要なIN-Childの事例
8.知的障害児の事例分析及び指導方法②-身体面 (姿勢・運動・動作) への支援が必要なIN-Childの事例
9.知的障害児の事例分析及び指導方法③-情緒面 (不注意/多動性・衝動性) への支援が必要なIN-Childの事例
10.知的障害児の事例分析及び指導方法④-情緒面 (こだわり/自己肯定感) への支援が必要なIN-Childの事例
11.知的障害児の事例分析及び指導方法⑤-生活面 (社会生活機能) への支援が必要なIN-Childの事例
12.知的障害児の事例分析及び指導方法⑥-生活面 (コミュニケーション) への支援が必要なIN-Childの事例
13.知的障害児の事例分析及び指導方法⑦-学習面 (聞く/話す) への支援が必要なIN-Childの事例
14.知的障害児の事例分析及び指導方法⑧-学習面 (読む/書く) への支援が必要なIN-Childの事例
15.知的障害児の事例分析及び指導方法⑨-学習面 (計算する/推論する) への支援が必要なIN-Childの事例
 
事前学習
各講義内容に関する論文や資料を読んでおくこと
 
事後学習
講義に対する内容について、グループディスカッションし、支援方法をPower Pointでまとめ発表の練習をすること
 
教科書にかかわる情報
 
教科書全体備考
担当教員が作成した資料を配布
 
参考書にかかわる情報
 
参考書全体備考
 
 
使用言語
日本語
 
メッセージ
・2/3以上の出席がない学生は、単位を履修することができない。
・20分以上の遅刻は欠席とみなす。
・授業計画は、授業の進み具合によって、多少変更が生じる場合がある。
・各自PCを持参する事。
 
オフィスアワー
216-2
※事前にメール等で訪問日時等を連絡すること
 
メールアドレス
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