タイトル

科目番号 教室 登録人数 履修登録方法 対面/遠隔
物物324   [金3]理複202   60   抽選対象   対面授業  
開講年度 期間 曜日時限 開講学部等
2019 後学期 金3 理学部物質地球科学科  
講義コード 科目名[英文名] 単位数
400871002 流体力学   2  
担当教員[ローマ字表記]
久木 幸治  
授業の形態
講義
 
アクティブラーニング
 
 
授業内容と方法
流体とは水や空気など自由に変形し移動するものである。流体力学とは、大気・海洋などの流体の力学についての学問である。流体力学は、気象学・海洋物理学の基礎となるものである。従ってこれらの分野の研究室に進む学生は、必ず受講すること。本授業では、流体力学の基礎概念について講義する。必要な数学についてもその都度説明する。
 
URGCC学習教育目標
自律性、問題解決力、専門性
 
達成目標
基礎方程式を導出できる(学士教育プログラムの学習教育目標のうち,力学的な現象や電磁気学的な現象、原子などのミクロな振舞いを基礎法則に基づいて理解できる能力に対応)。
様々な流体力学の基礎概念について理解し,それらを説明できる(学士教育プログラムの学習教育目標のうち,力学的な現象や電磁気学的な現象、原子などのミクロな振舞いを基礎法則に基づいて理解できる能力, 及び 基本的なプレゼンテーション能力に対応)。
 
評価基準と評価方法
試験、課題レポート等によって評価する。課題レポートの提出は得点化する。試験と課題は2:1。
 
履修条件
特にないが、初歩の数学・物理学の知識を前提とした講義となる。物理数学演習(物地292)、物理学I ・II 、微分積分学I・II などを履修しておくこと。
 
授業計画
以下の項目を各1回で講義する。各項目の末尾の括弧内の数字は時間数を示す。
(1) 流体力学とは(1)、
(2) ラグランジュ微分とオイラー微分(1)
(3) 圧力と圧力傾度力(1)
(4) 粘性力(1)
(5) ナビエストークスの運動方程式(1)
(6) 連続の式(1)
(7)静水圧平衡(1)
(8) 流線と流跡線(1)
(9) 渦度とは(1)
(10)渦度方程式の導出(1)
(11) 渦度方程式の物理的な意味(1)
(12) 渦に関する諸定理(1)
(13) 循環:線積分、面積分、体積分、ストークスの定理、ガウスの定理(1)
(14) 循環:循環に関する諸定理とその応用(1)
(15) ベルヌーイの定理とその応用(1)
   試験
 
事前学習
参考書を熟読の上、授業に臨むこと
 
事後学習
講義ノート・参考書を熟読し、質問があれば必ずする。
 
教科書にかかわる情報
 
教科書全体備考
 
 
参考書にかかわる情報
参考書 書名 ISBN
4274085694
備考
著者名
出版社
出版年
NCID
BN00107666
参考書 書名 ISBN
4425713028
備考
著者名
出版社
出版年
NCID
BA78028420
 
参考書全体備考
 
 
使用言語
日本語
 
メッセージ
物理系の人は物物324で、地学系の人は物地290で登録して下さい。
金曜日3時限目、理複202教室で行う。
物理系との合同の授業です。
地学系気象学・海洋物理学関連の研究室に進む場合、この科目は必修科目である。
課題レポートとして演習問題を度々課すので必ず提出すること。
 
オフィスアワー
随時
 
メールアドレス
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URL
http://w3.u-ryukyu.ac.jp/yhisaki/lecture00.html
 

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