タイトル

科目番号 教室 登録人数 履修登録方法 対面/遠隔
物物429   [火2]理105   35   抽選対象   対面授業  
開講年度 期間 曜日時限 開講学部等
2019 前学期 火2 理学部物質地球科学科  
講義コード 科目名[英文名] 単位数
401392001 物性論   2  
担当教員[ローマ字表記]
眞榮平 孝裕  
授業の形態
 
 
アクティブラーニング
 
 
授業内容と方法
固体物理学における基本的事項を学ぶ。
 
URGCC学習教育目標
 
 
達成目標
身の回りにある物質やその物性について理解を深め、簡単な説明が出来るようになることを目指す。
結晶構造と電子状態から固体の基本的な性質を理解する視点を確立する。
 
評価基準と評価方法
小テスト・中間・期末テスト、ノート提出、レポート提出、出席等の総合点で評価する。
上記の目標を達成できているかどうかを合格の基準とする。
学則に従い 60 点以上 70 点未満は「D」、70 点以上 80 点未満は「C」、80 点以上 90 点未満は「B」、90 点以上を「A」とする。
 
履修条件
量子力学・統計力学を履修していることが望ましい。
 
授業計画
第1回:はじめに
第2回:原子の電子状態
第3回:金属の凝集メカニズムと結晶構造(アルカリ金属、鉄族遷移金属、アクチニド金属)
第4回:結晶の基本的性質
第5回:色々な結晶格子
第6回:逆格子
第7回:原子内の電子状態
第8回:固体内の自由電子
第9回:ブロッホの定理
第10回:強束縛近似に基づく固体の電子状態
第11回:色々な物質の電子状態
第12回:フェルミ面(サイクロトロン有効質量、ド・ハース-ファン・アルフェン効果)
第13回:モット絶縁体
第14回:強相関電子系の電子構造とフェルミ面
第15回:おわりに(今後の展望)
定期試験
 
事前学習
次の授業に関する内容を教科書で必ず予習して授業に臨んでください。
 
事後学習
前の授業でとったノートの内容を必ず復習してください。ノートに取った内容に、教科書などで自分で調べたことを加えるなど、より深く理解する工夫をしてください。分からないところは、自分で調べたり、仲間とディスカッションしたり、担当教員に質問するなどして、解決するように心がけてください。また、教科書の演習問題など多くの問題を自分で解いてください。
 
教科書にかかわる情報
教科書 書名 ISBN
9784563022723
備考
著者名
斯波弘行
出版社
培風館
出版年
NCID
 
教科書全体備考
 
 
参考書にかかわる情報
参考書 書名 ISBN
4621076566
備考
著者名
キッテル
出版社
丸善
出版年
NCID
 
参考書全体備考
 
 
使用言語
日本語
 
メッセージ
目的意識をもって、主体的に取り組んでください。
 
オフィスアワー
いつでも遠慮なく
 
メールアドレス
この項目は教務情報システムにログイン後、表示されます。
 
URL
 
 

ページの先頭へ