タイトル

科目番号 教室 登録人数 履修登録方法 対面/遠隔
物物212   [火2]理313   45   抽選対象   対面授業  
開講年度 期間 曜日時限 開講学部等
2021 後学期 火2 理学部物質地球科学科  
講義コード 科目名[英文名] 単位数
400858002 解析力学演習   2  
担当教員[ローマ字表記]
田原 周太 [Tahara Shuta]  
授業の形態
演習又は実験
 
アクティブラーニング
学生が議論する、学生が自身の考えを発表する
 
授業内容と方法
<授業内容>
「解析力学」の課題演習を行う。具体的な力学系として、単振動、単振子、2重振子、質点系の微小振動、剛体の運動等を取り扱う。

<授業方法>
本講義は教員によるショートレクチャーのあと、受講生自身で問題を問いてもらい、受講者が解答の発表を行う。
その他に適宜、補足すべき内容、例題等を担当教員が解説することもある。

[9/21更新]
大学の方針として遠隔授業を中心とすることが決まったので、この授業はZOOMを用い、リアルタイムでオンライン授業を行う。
課題のダウンロードや提出などはWebClassを通して行ってもらうので、WebClassをこまめにチェックすること。
感染状況に応じて途中で授業方式を切り替えることもあり得る。その場合は改めて連絡する。
WebClassやWebメール等で周知するので、受講予定者は最新の情報に注意を払うこと。

この授業では演習問題に対して、学生に発表を行ってもらう予定である。
遠隔授業の場合は、学生がwordやpowerpointあるいは手書きで作成した資料を画面共有して解説してもらう。
 
URGCC学習教育目標
自律性、地域・国際性、コミュニケーション・スキル、情報リテラシー、問題解決力、専門性
 
達成目標
ニュートン力学を基礎として、剛体の運動や解析力学の枠組み・手法を学び、 問題を解く能力を身につける。[自立性、情報リテラシー、問題解決力、専門性]
関連する初等的問題を解き,他者に理解しやすいように論理的に説明できる。[問題解決力、コミュニケーション・スキル、専門性]
 
評価基準と評価方法
発表内容、レポート課題の提出状況(30%)、期末試験(70%)の総合点で評価する。
期末試験は対面で行うことを前提としている。
ただし、新型コロナウィルス感染症の状況によっては期末試験ができない可能性もあるので、その場合は課題による評価の比率を上げて対応する。

発表は問題の正解にたどり着いているかどうかだけでなく、他者に対してわかりやすい板書・内容であるかも評価の対象とする。
授業内容に関連するレポート課題を毎回の授業中に配布し、翌週の授業開始前に提出してもらう。
試験問題は、授業中または課題中で解いた問題より出題する。
全授業回数の3分の1以上欠席した場合は、評価の対象としない。
期末試験に理由なく欠席した場合は単位を与えない。
 
履修条件
前期に「力学」を履修し、本演習と同時期に開講される「解析力学」を受講することが望ましい。
 
授業計画
第1回  はじめに
第2回  質点系の振動
第3回  回転の運動方程式
第4回  慣性モーメント(1)
第5回  慣性モーメント(2)
第6回  剛体の力学的エネルギー
第7回  実体振り子
第8回  仮想仕事の原理
第9回  つり合いの安定性
第10回 ラグランジアンと、ラグランジュの運動方程式
第11回 ラグランジュの運動方程式の演習(1)
第12回 ラグランジュの運動方程式の演習(2)
第13回 ラグランジュの運動方程式の演習(3)
第14回 ラグランジュの運動方程式の演習(4)
第15回 ラグランジュの運動方程式の演習(5)
授業の進度によって、内容の変更がありうる。
 
事前学習
配布資料について目を通し、事前に自分の力で問題を解く努力をすること。
 
事後学習
授業で扱った問題の解答などについて、復習をしておくこと。
 
教科書にかかわる情報
 
教科書全体備考
力学 原島鮮著(裳華房)
 
参考書にかかわる情報
 
参考書全体備考
『詳解 力学演習(共立出版)』
 
使用言語
日本語
 
メッセージ
 
 
オフィスアワー
水曜日16:00-17:00(共1-411)、または授業開始前か終了後に講義室にて
 
メールアドレス
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