タイトル

科目番号 教室 登録人数 履修登録方法 対面/遠隔
知能201       40   抽選対象   対面授業  
開講年度 期間 曜日時限 開講学部等
2021 前学期 金3〜4 工学部工学科  
講義コード 科目名[英文名] 単位数
617003021 知能情報実験Ⅰ 02組   1.5  
担当教員[ローマ字表記]
赤嶺 有平 [Akamine Yuhei], 國田 樹 [Itsuki Kunita], 吉田 たけお, 宮里 智樹  
授業の形態
演習又は実験、TA有り
 
アクティブラーニング
 
 
授業内容と方法
本科目は、これまでの講義で習得した情報工学分野の知識をより一層深めること、および、これから学ぶ情報工学分野の基礎知識の習得を目的として実施される。本科目の受講者は、各テーマの内容に沿って、実際にプログラムを作成し、その動作を確認する。また、この確認の結果得られるデータおよびそのデータから得られる結論、テーマに関する考察等をレポートとしてまとめる。

[遠隔講義について]
琉球大学新型コロナウイルス感染症拡大防止の活動制限「レベル1」以上の時は,遠隔講義とすることがある.実施方法については事前にmattermost等で告知する.
 
URGCC学習教育目標
自律性、コミュニケーション・スキル、情報リテラシー、問題解決力、専門性
 
達成目標
課題を通して基礎的な技術を身につけるだけでなく、各々に内在する利点・欠点を把握した上で新たな問題に対し適切に対処できる。【自律性、問題解決能力、専門性】
報告書の作成を通して、自分の仕事を第三者に対して適切に伝えることができる。【コミュニケーション・スキル】
論理的に実験内容を把握・思考し、考察できる。【問題解決能力、専門性】
課題を通し、情報技術・プログラミング能力・システムプログラムを自分の力で実践することができる。【情報リテラシー、専門性】
 
評価基準と評価方法
実験レポート(100%)により評価する。内訳は,赤嶺担当分50%,國田担当分50%.週ごとに異なるテーマの実験レポートの提出が要求され、テーマ毎の学習目標を正しく理解できているか、理論的な考察が行われているか、適切な体裁で作成されているかについて達成目標の観点から評価する。各レポートは100点満点で採点され、担当者ごとにレポートの平均点を算出する。全担当者の評価の平均を本講義の評価とする。原則として、全テーマに対するレポートが提出されていなければ不可となる。また実験を欠席した場合は、そのテーマのレポートは受理されないので注意すること。なお、やむを得ない事情による欠席については、下記「メッセージ」を参照すること。
 
履修条件
特になし。
 
授業計画
1 2021/04/13 2021/04/09 國田 シラバス説明,理工系のレポート作成技術(グラフ作成,TeX導入編)
2 2021/04/20 2021/04/16 國田 理工系のレポート作成技術(TeX基礎編)
3 2021/04/27 2021/04/23 國田 シェルスクリプトプログラミング(導入編)
4 2021/05/11 2021/05/07 國田 (変更)ファイル操作プログラミング(シェルスクリプトとPythonの比較 → 行列演算プログラミング(導入編)
5 2021/05/18 2021/05/14 國田 行列演算プログラミング(基礎編1)
6 2021/05/25 2021/05/21 國田 行列演算プログラミング(基礎編2)
7 2021/06/01 2021/05/28 國田 行列演算による画像加工プログラミング
8 2021/06/08 2021/06/04 予備
9 2021/06/15 2021/06/11 赤嶺 オブジェクト指向プログラミング(MVC)
10 2021/06/22 2021/06/18 赤嶺 ソフトウエアのテスト技法(デバッガの利用)
11 2021/06/29 2021/06/25 赤嶺 ソフトウェアのテスト技法(単体テスト)
12 2021/07/06 2021/07/02 赤嶺 マルチメディアプログラミンググループ演習(仕様策定)
13 2021/07/13 2021/07/09 赤嶺 マルチメディアプログラミンググループ演習(基本,詳細設計)
14 2021/07/20 2021/07/16 赤嶺 マルチメディアプログラミンググループ演習(実装)
15 2021/07/27 2021/07/30 赤嶺 マルチメディアプログラミンググループ演習(発表,ユーザー評価)
 
事前学習
テーマ毎に担当教員の指示に従うこと。

第1回の講義までにレポート作成環境として、各自TeXとgnuplotの環境を準備しておいてください。
インストール方法がわからない、エラーが起きるなどのトラブルがある場合には、4/8(水)18:00までに國田に相談してください。

TeXインストールは以下を参考にしてください。
- LaTeX2e美文書作成入門, 奥村晴彦, 技術評論社
- TEX Wiki, https://texwiki.texjp.org/
- TeXShop, http://pages.uoregon.edu/koch/texshop/
- MacTeX, http://tug.org/mactex/

Gnuplotのダウンロード, インストールは以下を参考にしてください。
- http://www.gnuplot.info/
- brewでインストールする場合は以下のコマンド
  > brew install gnuplot
 
事後学習
テーマ毎に担当教員の指示に従うこと。
 
教科書にかかわる情報
教科書 書名 ISBN
978-4-06-153158-1
備考
著者名
見延庄士郎著
出版社
講談社
出版年
2016
NCID
 
教科書全体備考
特になし。テーマによっては補助資料を紹介、配布する。
 
参考書にかかわる情報
参考書 書名 ISBN
4774187054
備考
著者名
奥村晴彦, 黒木裕介著
出版社
技術評論社
出版年
2017
NCID
参考書 書名 ISBN
4877833048
備考
著者名
山本昌志著
出版社
カットシステム
出版年
2013
NCID
参考書 書名 ISBN
4798157074
備考
Desktop reference
著者名
吉永徹美著
出版社
翔泳社
出版年
2018
NCID
 
参考書全体備考
特になし。
 
使用言語
日本語
 
メッセージ
遅刻・欠席をしないこと。無断欠席をした場合は、その時点で不可となるので注意すること。なお体調不良等、やむを得ない理由で欠席する場合は、可能な限り事前に担当者に連絡すること(メールが望ましい)。またその場合、後日、公的な証明書(例えば体調不良の場合は診断書等)を添えて欠席届を提出すること。

実験は、原則として「地域創生総合研究棟5階508実験室」で実施するが感染対策のため変更となる場合がある.その場合,事前の通知するので十分に確認しておくこと..
 
オフィスアワー
コースWebサイト、掲示物、各教員のホームページ等を参考に来訪すること。また、E-Mailでも質問等を受け付ける。
 
メールアドレス
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