タイトル

科目番号 教室 登録人数 履修登録方法 対面/遠隔
自21   [火2]使用しない   100   抽選対象   遠隔授業  
開講年度 期間 曜日時限 開講学部等
2024 後学期 火2 共通教育等科目自然系科目  
講義コード 科目名[英文名] 単位数
100338002 時間と空間   2  
担当教員[ローマ字表記]
前野 昌弘  
授業の形態
講義
 
アクティブラーニング
学生が文献や資料を調べる
 
授業内容と方法
[授業方法]
この講義は授業動画のオンデマンド配信による遠隔授業とします。
毎回、授業動画に関連した確認テストを実施します。
受講者は授業動画の視聴と確認テストを1週間以内にこなすことになります。
動画の視聴とWebClassでの確認テストの受験を持って、一回の授業を受けたものとみなします。

[授業内容]
物理学に接する機会の少ない学生を対象に、時間と空間に関連するいくつかのトピックスついて概説します。
文系学生も受講することを考慮し、極力、数式は用いず、視覚的に理解できるように説明したい。

WebClassとWebMailのチェックをこまめに行い、授業連絡を見逃さないようにして下さい。
 
URGCC学習教育目標
コミュニケーション・スキル、問題解決力、専門性
 
達成目標
身近な物理現象を解説できるようになる。[コミュニケーション・スキル、専門性]
物理現象について熟考し意見を論理的に記述できるようになる。[問題解決力]
 
評価基準と評価方法
(1) 授業中に出題する小テストやレポート課題を、設定された時間内に提出(70%)
(2) 最終レポートの提出(30%)

(1)について、WebClass上で授業内容を理解しているかどうかの確認テストを毎回受けてもらいます。
(2)の最終レポートでは、授業全体を通した理解度を測るために、記述式のレポートをWebClass上で入力して提出してもらいます。

毎週の確認テストを受けることにより、一回の授業を受けたものとみなします。
(確認テストを受けなかった場合は欠席扱いとなります)
大学の規定により、授業回数の1/3を超える欠席がある場合、評価の対象とはなりませんのでご注意下さい。
 
履修条件
特になし
 
授業計画
第1回  「空間的距離の測定法」〜宇宙を測るには?〜
第2回  「地球中心から太陽中心へ」〜天体の動きをどう考える?〜
第3回  「静止しているのは誰?」 〜素朴な疑問と相対性〜
第4回  「万有引力は世界を回す」 〜ニュートンが見つけた法則とは〜
第5回  「空間反転」 〜「鏡の国」は何が違うか〜
第6回  「物体・生物のスケール」 〜大きさを決定するものは何か〜
第7回  「相対性理論(その1)」〜新しい時間と空間の概念〜
第8回  「相対性理論(その2)」〜新しい時間と空間の概念〜
第9回 「2次元、4次元」 〜次元の違う世界の話〜
第10回 「重力と時間と空間」〜リンゴはなぜ落下するのか〜
第11回 「タイムマシンはできますか?」 〜時間旅行の物理学〜
第12回 「時間はなぜ未来へ流れるか?」 〜時間順序を決めるもの〜
第13回 「量子力学」 〜ミクロの世界の物理〜
第14回 「ヒッグス粒子と質量の謎」 〜素粒子の世界〜
第15回「振り返りとまとめ」〜ここまで話してきたこと〜

注)講義の内容は進度や学生の理解度をその都度考慮しながら、前後したり、内容を変更することもある。
 
事前学習
予定している講義内容を見て、興味を持った内容があれば、各自で調べることが望ましい。
 
事後学習
(1) 毎回の授業の確認テスト
(2) 授業中に興味を持った内容があれば、各自で調べることが望ましい。
 
教科書にかかわる情報
 
教科書全体備考
特になし
 
参考書にかかわる情報
 
参考書全体備考
必要に応じて授業中に紹介する。
 
使用言語
日本語
 
メッセージ
ご質問は WebClass 掲示板にお寄せいただければ,他受講者とも共有できます。受講者間で質問と助言のやり取りを行っていただくことも学習に有効ですので,どうぞご活用ください。
 
オフィスアワー
メール等で事前に連絡を取り、予約すること。
 
メールアドレス
この項目は教務情報システムにログイン後、表示されます。
 
URL
http://irobutsu.a.la9.jp/kougi/timeandspace2024/
 

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